パチンコ・パチスロアワード

パチンコビレッジが、この1年で最も印象に残ったパチンコ・パチスロを独自の基準で選出する企画。
今年、MIP(Most Impressive Pachinko,Pachislot)として1年を代表するに相応しい機種はこれだ!

選評コメント - パチンコ・パチスロAWARD2012

パチンコMIP
CRぱちんこAKB48

CRぱちんこAKB48

[ 京楽産業. ]

【選評】
約20万台という大ヒットを記録し、かつ長期に渡って高稼動。その理由が、単なる「トップアイドルグループ」とのタイアップ機というのではなく、「スペック」と「演出」にこれまでにない特徴があった点が選考の理由です。

「スペック」は、昨年登場した『CRぱちんこ銭形平次 with チームZ』以外にヒット機種がなかった「ライトミドル」を確立させました。それも「1種+2種」という複合機で。来年、この「ライトミドルの1種+2種」タイプが各社から登場するのは間違いないでしょう。

「演出」では、ただ単に楽曲が多いのではなく、新曲が12曲もパチンコからリリースされたという点は見逃せません。今後、これ以上の「歌パチ」が生まれることはあるのでしょうか……。

【コメント】
今年も多くの機種が登場しましたが、新しい機能やシステムを使った機種、将来性や可能性がある機種にMIPをあげたい、ということになりました。

候補に残ったのが、新内規初となる「1種+2種」ライトミドルの『ぱちんこAKB48』、業界初となるプレイヤー自身が大当たりラウンドを選択できる「ドキドキゲート」を搭載した『CR天才バカボン4』、V入賞で確変に突入する「Vアタック演出」を採用した『CRウイルスブレイカー』、「加速装置」を搭載することで出玉のスピードを極限まで速めた『CR餓狼伝説~双撃~』の4機種。

最終的には、完成度、プレイヤー支持、将来性という点で決定しました。上記に挙げた新システムは今後改良されて、さらに面白い機種が登場することを期待します!
選考過程で話題にあがった機種
パチスロMIP
押忍!番長2

押忍!番長2

[ 大都技研 ]

【選評】
トータル的に見たら、MIPは『押忍!番長2』でしょう。疑似ボーナスを採用し、4号機の良かった点を極限まで再現しつつ、純増2枚のART「頂ラッシュ」を加えて、ゲーム性をさらにパワーアップさせています。5号機の方向性を見出してくれたのではないでしょうか。

販売状況から見ても、人気の高さがうかがえます。2011年10月下旬から導入が開始されて、12月までに10万台強、2012年に入ってからは「操パネル」、「操パネル」の再販、「綱鉄パネル」と登場し、約5万台強を販売。最終的に約16万台まで伸びました。

ここまでの大量台数が市場に投入されて、長い期間高稼動を保つ5号機は今までありませんでした。今後の5号機のさらなる発展に期待したいです。

【コメント】
今年は「5号機でどんな新しいことができるか」というチャレンジの年だったんじゃないかなと思います。

ARTをボーナスとして表現した『番長2』、革新的なリールアクションを採用した『パチスロ鉄拳2nd』、32G周期でARTの抽選、ARTの新しいバトルシステムを採用した『シンデレラブレイド』、特に目新しい機能はないけどバランスを重視した王道スペック『モンスターハンター』、このあたりで編集部内いろいろもめまして……。

その他にも、ARTのポイントシステムが特徴的な『パイレーツワールド』、最初にリリースされた純増枚数2.8枚機『ねぇ~ねぇ~島娘』、最大1000GまでARTゲーム数を増やせる『パチスロ 黒ひげ危機一発』などがありましたね。

その中で、販売台数、稼働、ゲーム性などトータル的に一番良かった機種を挙げた方がいいね、という話で落ち着きました。
選考過程で話題にあがった機種

過去のMIP受賞機種もチェックだ!

2012年 2013年 2014年 2015年
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