用語の意味

全遊協

【よみ】ぜんゆうきょう

現在はない団体。
正式名称は「全国遊技業協同組合連合会」で、ホール企業により構成される都道府県単位の組合の連合会。

1966年(昭和41年)に発足し、1988年(昭和63年)頃にプリペイドカードの導入をめぐり内部分裂が発生、1990年(平成2年)に事実上解散している。

その前年に、ホール業者やパチンコ&パチスロメーカーなどパチンコ関連業者により構成される「社団法人日本遊技関連事業協会」(日遊協)と、一部の県遊技業組合により構成される「全日本遊技業組合連合会」の2団体が設立された。

全日本遊技業組合連合会は1992年(平成4年)に「中小企業等協同組合法による協同組合」としての認可を受け「全日本遊技事業協同組合連合会」(全日遊連)となり、全都道(方面)府県の遊技業組合が全日遊連の傘下組合となった。

ご年配の業界人が「全遊協」「全遊連」と言ったときは、現在の「全日遊連」のことを指していることが多いので要注意。

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