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全日遊連、5月末の新規則機設置比率は目標未達

全日遊連(阿部恭久理事長)は6月7日、「旧規則機の計画的撤去の更なる促進について」と題した文書を各都府県方面遊協に発出。

同日、メーカー団体、および販社団体から設置状況の報告を受けてのもので、5月末時点の「新規則機設置比率」を伝達した。新規則機の設置比率は64.2%で、5月末の目標値(65%)は未達成に。最もパチンコの入れ替えが進んでいるのは群馬県で74.6%、最も進んでいないのが鳥取県で62.6%。パチンコ全体では、70.1%と順調に推移。
これに対し、回胴式遊技機は、最も進んでいるのが群馬県の63.9%、最も進んでいないのが沖縄県の32.5%。パチスロ全体では55.2%に。全日遊連は、「目標を大きく下回っている県もある」「回胴式遊技機の進捗状況は、目標値から10%近く低い状況にある」などと指摘。旧規則機の計画的撤去のさらなる促進を求めている。

なお、5月7日にパチンコ・パチスロ産業21世紀会が定めた、新規則機の設置比率(PS合算)の目標値は、5月末が65%。
以下、2022年1月末まで、8月を除き、月ごとに70%、75%、80%、85%、90%、95%、100%となっている。

提供元:プレイグラフ

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