全商協、中村理事長が会長に

全商協は6月8日、東京都台東区の組合会議室でリモート形式による第33回通常総会を開催。

任期満了に伴う役員改選が行われ、2期4年を務めた林和宏会長（中部遊商）が勇退。東遊商の中村昌勇理事長が新会長に。中村会長は、2011～2017年まで3期6年、会長を務めており、いわゆる再登板。また、今期、各地区遊商の理事長に就任した岩下卓世氏（九州遊商）、山名泰氏（中部遊商）、山本基庚氏（中国遊商）を新副会長に選出した。

議案審議では、2020年度（2020年5月1日～2021年4月30日）の中古機の確認証紙交付状況が、42万3074件（前年度比84.1％）、63万8628台（同83.4％）だったこと、昨年度ゼロだった認定の確認証紙交付状況について、2021年3月からの2カ月間で申請数が1494件、2813台に上ったことを報告。
確認証紙の年間予測枚数を59万2100枚とし、昨年度に引き続き、1枚あたり297円（2021年5月1日～2022年4月30日）とする事業計画など、全議案を承認した。



 

提供元:プレイグラフ