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全日遊連、新規則機の設置比率に危機感

全日遊連(阿部恭久理事長)は9月17日、東京都港区の「第一ホテル東京」で定例理事会を開催。
理事総数52人中47人(うち、28人がリモート)が参加した。

あいさつで阿部理事長は、ホールにおける新型コロナ対策について「このところ、組合運営の意見投稿サイト『パチンコ・パチスロ健全化ネット』を介し、マスク着用の不徹底などに対する厳しい意見が目立ってきた」と述べ、同16日付で一部改定したガイドラインの徹底を呼び掛けた。

記者会見では、新規則機の設置比率(9月末の目標値80%)に言及。「目標値未設定とした8月も計画推進を求めてきたが、月末時点の比率は69.7%(パチンコ77%、パチスロ58.3%)に。コロナ禍で新台納品が先送りになった影響も大きく、より危機感をもって対処する必要がある」と憂慮。

また、8月27日に厚生労働省が発表した「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」の所感を聞かれ、「『ギャンブル依存疑い536万人』とした2014年の発表時からいえることだが、数字を大きくさせることが果たして良いことなのか」との疑問を呈した。




提供元:プレイグラフ

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