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新生バルテック、『ベン・トー』を発表!

5月9日、バルテックはノヴィル高輪ビルにて「『パチスロ ベン・トー~半額弁当争奪戦!!~』プレス発表会」を開催した。

始めに、関西事業グループ 業務チーム 開発グループ 関西チーム 東京チーム(兼任) 中川敬章氏が登壇。「バルテックは約4間半前に本社を徳島に移し、ノヴィル株式会社の一員として新たに始動した。弊社はパチンコを主体としたエンターテインメント事業の多角経営を行なっている。その中で、業界における新たな立ち位置としてゼロから事業を進めてきた。そして本日発表できて大変うれしく思っている」と挨拶。
機種については「遊技者をはじめ、業界関係者の方々にバルテックを再度認知していただこうというのをコンセプトに開発をしてきた。本当の意味で遊技者が楽しく遊技できる、ホールが長く運用できるものを提供していく、そして奇をてらったものでなくパワーゲームをやらずにクオリティを重視してしっかりとした作り込みを行なってきた。本機はライトノベルからマンガ化、アニメ化もされた作品で、とてもパチスロに合った演出構成ができるので、コンテンツ採用に至った」と、開発コンセプトやタイアップの経緯についても説明した。

開発グループ チーフ 吉村景賢氏は機種説明を担当。「本機の一番の見せ所はコンテンツを最大限に活かしたART中の“ベントーバトル”。ゲーム数上乗せや氷結モードを賭けた5G間のガチ抽選バトルで、ART突入時に必ず1回付いてくるので、ARTに突入して何のチャンスもなく終了ということがないように作っている」と、本機一番のポイントを解説した。

最後に、東京事業グループ 業務チーム マネジャー 市川勝義氏からは販売条件について「新台販売の他にレンタルプランを用意した。2台以上、3ヵ月以上使用する条件で、初期導入費用が21万5千円、月額使用料を1万5千円に設定した。ホールのリスクを極力減らして、メーカーがそのリスクを負うようにする」と説明した。

本機は人気作品「ベン・トー」とのタイアップ機。スペックはボーナス+ART仕様で、純増は約1.3枚。ボーナスはビッグが約160枚、レギュラーが約40枚と少なめだが、ART突入はボーナス2回に1回と高めになっている。

ホール導入は6月19日から。

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(C)アサウラ・柴乃櫂人/集英社・HP同好会

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