マルハン「ダイバーシティ店舗」人材確保へ繋がる

パチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を展開する株式会社マルハン（本社：京都・東京 代表取締役社長： 韓 裕）は、ダイバーシティ推進活動のひとつである「女性活躍推進」に積極的に取り組んでおり、女性社員比率を４０％に高めた「ダイバーシティ店舗」の運営を始めました。
昨年９月に当社初のダイバーシティ店舗となったマルハン茨島店（秋田県秋田市）では、アルバイトを希望する女性が前年度比１．６倍になるなど、人材確保へ繋がる多くの成果が出います。

これまでマルハンでは女性社員が少ない店舗も多く、男性を中心とした店舗運営が行われる傾向にありました。
そこで意図的な人事異動により女性役職者（店長またはマネージャー）が２名以上、女性社員比率が４０％以上の「ダイバーシティ店舗」を展開することにより、これまでになかった提供価値の創造を目指しています。
またダイバーシティ店舗では、営業施策の提案や人材マネジメントを女性中心で行うことにより、女性社員の主体的な行動を促し、新たな女性役職者が生まれるというサイクルを作ることも目的としています。

マルハン茨島店では、アルバイトへの女性応募者数が1.6倍になるほか、離職者数の減少、２名の女性役職者の誕生、職場満足度の向上など、人材確保に繋がる多くの成果が出ています。
これに引き続き、今年１月には袖師店（静岡県）、４月には昭島店（東京都）・寒河江店（山形県）が、ダイバーシティ店舗へと生まれ変わりました。
今後は関東圏・関西圏の店舗もダイバーシティ店舗の展開を予定しています。

２０２０年に女性役職者比率を５％とする目標を掲げており、引き続き女性活躍推進に取り組むとともに、今後は女性に限らず、活躍したいと願う全ての従業員がスムーズに働ける環境、仕組み、きっかけを生み出すことで、お客様へ新たな価値を届ける活動を積極的に推進してまいります。
 

■「ダイバーシティ店舗」とは

意図的に女性社員比率を高めることで、異なった視点によるこれまでにない提供価値の創造を目指し、また、女性社員が主体的に行動を起こしやすい環境を作ることで、新たな女性役職者を育成することを目的としています。

※１ 役職者　　　　　...　店舗における店長・マネージャー

※２ 職場アンケート　...　毎年労働組合が全従業員を対象に実施

　　　　　　　　　　　　（肯定意見の割合）―（否定意見の割合）でポイントを算出