業界団体 2017/06/16 10:03
茨城県遊協、平文理事長が再選
茨城県遊協(平文暉朗理事長)は6月8日、水戸市の「水戸京成ホテル」で第37回通常総会を開催。
平文理事長は冒頭、「今年も、ギャンブル依存症問題や受動喫煙対策など、ホール経営者にとって大きな問題が待ち構えている。困難なときこそ県遊協の下に一致団結して知恵を絞ることが、業界の生き残る道だと考える」とあいさつ。
議案審議では、任期満了に伴う役員改選が行われ、平文理事長が再任(2期目)。
このほか、予算審議では、全国青年部会交流会の幹事を同県青年部会が担当することから、青年部会費を150万円(前年比78万円増)とすることが承認された。
総会終了後の懇親会には、橋本昌県知事が出席。祝辞の中で橋本知事は、「2年後の国体の開催や、鹿島スタジアムが東京五輪のサッカー会場としてほぼ決定するなど、今後、茨城県に多くの人が訪れる」とした上で、これを機会にパチンコの面白さを観光客に伝えるなど、業界の発展に向けた努力に期待すると述べた。
なお、総会に先立ち、茨城県文化福祉事業団と茨城県社会福祉協議会に、福祉基金計200万円が贈られた。