業界団体 2017/06/23 11:45
島根県遊協、組合組織率100%を達成
島根県遊協(洪錫圭理事長)は6月16日、松江市の「ホテル一畑」で平成29年度通常総会を開催。
冒頭のあいさつで洪理事長は、「世論という冠の下、業界の見直しを迫られている。組合員は、自己都合、自己の利益だけを優先するのではなく、健全化に向けた強力な結束が必要」と協力を求めた。
議案審議では、賦課金を前年同様に1台あたり月額110円とすることなどを承認。2017年1月1日付で「ダイナム益田店」(益田市)が加入したことにより、県内73ホールすべてが県遊協に加盟したことを報告した。
総会終了後には、島根県遊協、島根県遊技業防犯協力会、しまね福祉防犯協力会の3団体合同で、支援金贈呈式を実施。島根県環境生活部NPO活動推進室、日本赤十字社島根支部、同血液センター、島根県防犯連合会、島根県応力追放県民センター、島根県児童養護施設協議会に対し、計810万円を寄贈した。
来賓として臨席した島根県警生活安全部の森本隆史部長は「広告や宣伝の一部に、過度に射幸心をそそるものが散見される」として是正を求めた。