業界団体 2017/06/23 12:38
岡山県遊協が防犯カメラの活用で県警と協議
岡山県遊協(千原行喜理事長)は6月16日、岡山市の「岡山プラザホテル」で平成29年度通常総会を開催。
千原理事長は「全国に先駆けて、店内外の防犯カメラの利用について協定を結ぶべく、県警と話し合いを続けているところ。『安心な街づくりに協力している』『近くに遊技場があるから、かえって安全』と、県民に思ってもらえるものにしたい」と述べ、組合員に協力を求めた。
総会後には岡山県青少年財団など、3団体に計400万円を寄付。
また、同県警と岡山県遊技業防犯協力会との間で、安全で犯罪の起きにくい社会の推進に関する協定の締結に向け、協議中であることを発表。組合員143店舗の店内外約7500台の防犯カメラを情報提供に活用するもので、店外防犯カメラの設置も促進していく。
岡山県警生活安全部の吉村清孝部長は「店外の防犯カメラが増えるということであれば、店舗ができるごとに、付近の住民の方も安心するのではないか。パチンコがギャンブルと一線を画すために、安全・安心に関して地域貢献することは、非常に意義のあること」と強調。
千原理事長と、がっちり握手を交わした。