業界団体 2017/06/23 12:57
神奈川県遊協、伊坂理事長が4選
神奈川県遊協(伊坂重憲理事長)は6月17日、横浜市の「横浜ベイホテル東急」で第51回通常総会を開催。
伊坂理事長は冒頭のあいさつで、「カジノ営業が現実味を帯びてきた今、何より優先すべき課題は遊技人口の回復である。そのためにメーカーに対して、ホールが望む遊技機を低価格で提供することなどを、一丸となって働きかけていく」と語った。
任期満了に伴う役員改選では、伊坂理事長が再選(4期目)。副理事長も江川明裕氏、飯島隆史氏、吉澤和久氏、萩原哲二氏、佐井憲雄氏、関根晋氏の6人全員が続投となった。
議案審議では、組合員の資格について「暴力団員ではない者」に加え、「暴力団員等を不当に利用していると認められる者」や「暴力団員等が実質的に運営を支配又は運営に関与していると認められる者」なども組合員にはなれない規定に定款を改正した。
また、総会後の懇親会では、昨年に同県遊協が心臓移植手術の支援をした県内在住の迫原大輝ちゃん(3才)が、父親の慶治さんに伴われて登壇。組合員店舗に募金箱を設置するなどして集めた浄財を支援団体に寄託したもので、手術に成功して元気になった姿に、組合員は大きな拍手を送った。