業界団体 2017/06/30 09:31
広島県遊協、延川理事長が2選
広島県遊協(延川章喜理事長)は6月16日、広島市の「リーガロイヤルホテル広島」で平成29年度通常総会を開催。
延川理事長は冒頭のあいさつで、依存症対策について「6月14日に福岡で行われた『安心パチンコ・パチスロアドバイザー』の講習会には広島県内の多くの店舗が参加した。
広島県遊協でも講習会を開催し、できるだけ早く1店舗2人以上のアドバイザーが居る体制を作っていきたい」と話した。
議案審議では、任期満了に伴う役員改選があり、延川理事長が再選(2期目)。組合員の営業店舗数が前年比15店舗減の254店舗となったことを報告した。
また、広島県警生活安全総務課の佐々木俊之課長補佐が講話。「昨年の県内の行政処分の件数は、前年比8件増の19件。その内、広告宣伝違反9件で、2014年と2015年はそれぞれ3件だったが、2016年に急増している。さらに、今年に入り、まだ6月だが、すでに10件の違反を認めている。警察としても非常に憂慮すべき事態だと捉えている。悪質な場合や指示処分が重なった場合は、必要な行政処分を視野に入れて対応していく」と厳しい口調で、猛省を促した。