業界団体 2017/07/28 11:06
第12回社会貢献大賞は神奈川県遊協が受賞
全日本社会貢献団体機構(杉浦正健会長)は7月20日、東京都港区の「第一ホテル東京」で第12回社会貢献大賞表彰式と平成29年度助成金贈呈式を開催。
杉浦会長はあいさつで「パチンコは地域社会に支えられている業界。それを肝に命じ、今後も社会貢献のために何ができるのかを考え、実行していきたい」と述べた。
80件の申請の中から、大賞を受賞したのは神奈川県遊協(伊坂重憲理事長)の「心臓移植手術を要する県内在住の2人の幼児への支援活動」事業。組合が来店客と一体となって広範な募金活動を行い、手術に結びつけることができた活動が評価された。
助成金贈呈式では、未来キャンパスの「子ども向け環境ワークショップ図鑑『ミホンテホン』開発」事業をはじめとした計26件に、機構からの助成金5460万円と青森県遊連、山形県遊協、福島県遊協、埼玉県遊協、岐阜県遊協、福岡県遊協、熊本県遊協からの共同助成金140万円を加えた総額5600万円を贈呈した。
また、「ぱちんこ依存問題に関する相談および回復支援」事業に対する特命助成金として1000万円を贈呈されたリカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表による講演も行われた。