業界団体 2017/08/04 11:40
日遊協、共生の森で3回目の「子ども自然塾」
日遊協(庄司孝輝会長)は7月28・29日、埼玉県嵐山町の「国立女性教育会館」、および「共生の森」で「子ども自然塾」を開催。会員企業の社員とその家族、約70人が参加した。
「共生の森」とは、同協会が2008 年から行っている10 年計画の里山造成事業。
同町所有の5.22ヘクタールの土地に、5年間かけてさまざまな種類の苗木約1000本を植樹するとともに、継続的な手入れを行ってきた。
環境学習や自然体験のための「子ども塾」は、2012年に1回目を、2014年に2回目を実施し、今回で3回目。
開会のあいさつで、社会貢献環境対策委員会の知念安光理事は「2日間、自然と触れ合い、森がどれだけ重要で、どのように私たちの役に立っているのかを親子で考えてほしい」と話した。
1日目は「国立女性教育会館」で、森林に関する普及啓発活動をする「埼玉森林サポータークラブ」による、森に住む虫についての講義を受けたあと、同施設の敷地内の木にはどのような虫がいるのかを観察。
2日目は、「共生の森」に行き、虫取りや丸太切り体験を行った。