機種名通り、野球拳をモチーフにした機種で、効果音も野球拳のそれである。大当たりになるとラウンド中に女の子がジャンケンに負けて脱いでいく、というお約束（？）のシーンがある。

図柄は0～9、野球拳（左中右）、グー、チョキ、パー、女子があり、同一図柄の3つ揃いか、野球拳と表示されたら大当たりだ。計15通り。スーパーリーチなどはないが、1コマ戻り当たりはある。

盤面左右にラッキーナンバーデジタルを搭載している。ヘソと天穴、左右落としは7個賞球で他は15個賞球。

当時の現金機デジパチでは保留玉や大当たり後の少ない回転数で大当たりになるいわゆる保留玉連チャン機やセミ連チャン機が多く発表されていたが、本機は保留玉4個目に意図的な連チャン性がある保留玉連チャン機だ。大当たり後の保留消化4個目にアツさが凝縮されているのである。

3or7の3つ揃いか、野球拳と表示されたら+2回ループの確変に突入するCR機も同時に発表された。

野球拳Ⅱ（検定番号…300070）も検定を通っているが販売未確認。