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50音 (850/1905)

タイガーⅢ

平和

発表時期
1983年
種別 2種
玉貸機
現金機
羽根開閉時間(落とし、センター)0.6秒、0.8秒×2回
カウント&最大継続回数10個&8回
賞球数オール13

『ゼロタイガー』の大ヒットを受け「タイガーシリーズの決定版!」として登場した期待の後継機。羽根に拾われた玉が役物中央の線路を奥に渡り切ればV入賞となる。V入賞後は約29秒間に18回の開閉を行い、その間に再びV入賞すれば継続する(10カウント付き)。最大継続回数は8回。この仕様は当時の羽根モノのスタンダードなものだ。

盤面左右袖にはチューリップがあり、天穴に入るとそのどちらかのチューリップが開放する。天下左(右)に入賞した場合と、肩左(右)に入賞した場合は、左袖(右袖)のチューリップが開放する。

『タイガーⅢ』におけるV入賞パターンはただ一つ、役物中央のレールを一直線に奥に転がっていく。これだけだ。拾われた玉が乱暴にレール奥に流れてV入賞することはあるけれど、基本的に意外な入賞パターンはない。レールに乗った玉が奥に流れつつ途中で脱落してしまう残念パターンはある。

継続時に、特にそれを高める機能はない。

名前負けしている

 

期待した。正直、すっごく期待した。

『ゼロタイガー』は6年間通った某ホールにも1シマ設置されていて、朝の10時にはそれ目当ての多くの客たちが集まったものだ。その後、増台もされ、2シマ構成に。当時の新規&新装開店では必ずと言っていいほど『ゼロタイガー』が導入されたから、どこのホールに行っても打てた。

 

その後継機である。期待しないほうがおかしい。初打ちは昭和58年12月のこと。

普通の羽根モノだった。V入賞に意外感がない。期待しすぎた。機種名が違ったら良かったのかもしれない。

 

この感覚は『ビッグシューター』の後継機として導入された『ミラクルシューター』導入の際にも味わわされることになる。

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