フィーバーロイヤルⅥ
SANKYO
発表時期 |
1988年
6月
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種別 | 1種 |
玉貸機 |
現金機
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大当たり確率 | 1/250(表面上) |
カウント&ラウンド | 10個&最大10回 |
賞球数 | オール10 |
『フィーバーミラクル』シリーズ、『フィーバーゴールドⅠ』&『フィーバーコスモⅠ』などのドラム機が人気を博した後に発表された。アタッカーが17秒間開放する大当たりだけではなく、5.8秒開く中当たりも搭載。始動チャッカーはヘソと左右落としの位置にある。アタッカー開放時にその端に当たった玉がおまけ入賞口に入りやすくなるので、実質的な大当たり出玉は1300個を超える。ストップボタン(タッチ板)があるので、ドラム回転後、任意のタイミングで押せば停止させることができる。
ドラムに0、F、もしくは2~9の数字のいずれかが3つ揃いになり、最後に停止するドラム上の7セグに7orFが表示されれば大当たり。アタッカーが10個入賞もしくは17秒間開く。ドラムの3つ揃い後、ドラム上の7セグにUorPorLが表示された場合は中当たりで、アタッカーが5.8秒開放。
灰皿にまつわるエトセトラ(失敗編)
昭和の時代、6年間ほどほぼ同じホールに通うパチプロ生活をしていた。羽根モノをメインに、権利モノや普通機を打つことが多かった。営業方法は3000個定量。
当時は1日1箱以下くらいタバコを吸っていた。パチンコや麻雀を打てば当然のようにタバコを吸うし、食後や飲酒時のタバコも欠かせないものだった。毎日のようにパチンコ店に通っているから、端玉などでタバコを景品として取ることもあり、最も多い時には200箱ほどのセブンスターが家にあった。
羽根モノなどを打ち、500個以上の玉を出すことができたら、25個の玉を持って紙コップ専用のジュース販売機まで行く。これが朝のルーティーンである。
買った紙コップ入りジュースをパチンコ台の枠左下の灰皿の下に置く。ハンドル固定には厳しいホールで、個人的にもハンドルはしっかり握りたいタイプだったので、ジュースを飲む際は感覚だけでジュースを取り、飲む。
よくやったのは、ジュースの中に灰を入れてしまうこと。
①打っている際に灰皿に触れて引っ繰り返し、真下にあるジュースに吸い殻が入る
②飲み終わったと勘違いして、紙コップを灰皿代わりにしてしまう
③飲み終えたジュースに吸い殻を入れたのを忘れ、口にしてしまう。
①と②はジュースがもったいないだけだが、③は最悪である。口の中に入ってくるザラザラとした触感と、何とも言えない苦み。
これらの失敗は恐らく10回以上やっている。あまり関係ないが、ジュースを飲み終わった後に何気なく紙コップの底を眺めてゴキブリの赤ちゃんと目が合ったことが2度ある…。
令和の時代、紙コップでジュースを飲むことが少ない(あってもフタ付きだ)し、そもそもパチンコ台に灰皿がない。その前にホールは禁煙だ。
もう紙コップ入りのジュースを無駄にしたり、灰が入ったジュースを飲むことはないのだ。
フィーバーロイヤルⅤ | |
大当たり確率 | 1/200(表面上) |
カウント&ラウンド | 10個&最大10回 |
賞球数 | オール10 |
フィーバーロイヤルⅥと異なるのは以下の通り。
ドラムで数字などの3つ揃い後、7セグに7が出れば大当たり。7セグが0の場合は小当たりでアタッカーが1秒開放。アタッカー開放時間が15秒。ヘソ以外の始動チャッカーが両肩にある。