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50音 (813/1905)

スーパーブラザース

西陣

発表時期
1988年
1月
種別 2種
玉貸機
現金機
羽根開閉回数(落とし、センター)1回、2回
カウント&最大継続回数9個&8回
賞球数オール11

マグネットを使用した羽根モノで、多くのホールに導入された。7.4万台以上のセールスを記録し、その後に出た兄弟機を合わせると西陣の羽根モノでベスト5に入るほど。

羽根ではなく、ふたが開くような形で玉が拾われ、役物手前に転がってきた玉が常時奥(上)に向かって回転している回転体の磁石にくっつけばV入賞のチャンス! 正面上部奥にあるVゾーンに入れば大当たりだ。Vゾーン寸前までいっても逸れて入賞しないこともある。

とあるタバコの銘柄が消えた日

 

パチプロは不労所得が好き。少しでも儲かるならあまり手段は選ばない。

交換率に左右されるし、知り合いの麻雀店や喫茶店があるかどうかにも左右されるが、特に多くの出玉を交換する際は、特殊景品に替えるよりもタバコに替えてそれを知り合いの店や知人に売ったほうが利益が大きくなる(昭和のお話)。それゆえに、特に交換率が低い店で打っていた際はよくタバコに替えていた。一番多い時は6000個の玉を4カートン(75個で1箱)のセブンスターに替えたことがある。パチンコ店から大きな紙袋を持って出た時はさすがにちょっと複雑な気分だった。ただ、その時に打ち止めにした機種は未だに名前がわからないのだが、5000個定量なのに5997個出て、3個足りない分を拾いに行こうとしたら景品カウンターのおばちゃんが「いいわよ、おまけ」と、後にも先にもこの時だけ「おまけ」してもらったのはいい思い出だ…といった前書きはいいとして。

 

同じホールに6年間、通い続けたパチプロ生活では1日15本程度、タバコを吸っていた。銘柄はセブンスターほぼ一本鎗。パチプロ生活ではたまにタバコを景品として獲得するから、その6年間で買ったタバコはほぼ0。最高で家に200箱近いセブンスターをストックしていたこともある。

 

ただ、ある時、峰という銘柄に変更したことがある。セブンスターを吸い続けていた身には味に違和感がなかったことや、ボックスタイプで他に吸っている人をほとんど見たことがなく、友人や知人の間で話のとっかかりになることもあったからだ。

 

人気銘柄ではなかったので、自動販売機にはあまり(ほとんど? まったく?)なかったけれど、通っていたホールには置いてあったので何の問題もなかったのだが…。

 

ある日、パチンコの後に飲みに行く予定があったので、端玉で1箱だけ峰を取ろうと景品カウンターに行くと、峰が見当たらない。ん? 愛想のない乾ききったいつものカウンター嬢(推定50代後半)に「すいません、峰は…」と聞くと、「もう取り扱いをやめたの。峰なんか取るの、あなたともう一人しかいないから」。

 

2人か。それだけ出ないのでは仕方がない。納得して再びセブンスターに戻り、それから禁煙する日まで峰は1本も吸うことがなかった。

スーパーブラザース13
羽根開閉回数(落とし、センター)1回、2回
カウント&最大継続回数9個&8回
賞球数オール13

スーパーブラザースよりも半年以上遅れて発表されたオール13タイプ。すでにオール11のスーパーブラザースが多くのホールに入っていたので、セールス的にはイマイチだった。

 

スーパーブラザースJr
羽根開閉回数(落とし、センター)1回、2回
カウント&最大継続回数9個&8回
賞球数オール13

スーパーブラザース13から半年以上経って発表されたオール13タイプ。盤面デザインはスーパーブラザース13と同じだが、ゲージ構成は若干異なる。かなりレアな存在。

 

スーパーブラザースP-2も各都道府県の認可を受けているが詳細不明。

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