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キャスター

マルホン工業

発表時期
1990年
5月
種別 1種
玉貸機
現金機
大当たり確率1/232
カウント&ラウンド10個&最大10回
賞球数7&13

縦型2色デジタルを使った保留玉連チャン機。赤の0~9か、緑の1~9の奇数のいずれかが3つ揃いになる(全15通り)と大当たり。アタッカーが22秒開放する。アタッカー左右にはプラスα入賞口があるため、釘調整にもよるが1回の大当たり出玉はそれも含めると2500個前後になる。

4個回し攻略法に成功したのは昼休みだった

 

パチンコ雑誌編集部で忙しく働いているときのこと。パチンコを打ちたくて、パチンコ台を攻略したくて、パチンコの正しい知識を流布したくて編集部に入ったというのに、とにかくパチンコを打つ時間がない。編集のことを覚えなければならないし、なぜかパチンコの攻略ビデオを作ることもあったし、取材対象者とともに過ごす時間も必要だ。

そんなある日。昼飯に行った。素早くかっ込んで編集部近くのホールに行く。そして『キャスター』を打つ。4個回しで大連チャンするということはわかっていたけれど、まだ実戦データがない。自分の担当ではないが、持ちつ持たれつだし、何よりもパチンコを打ちたい!

 

と、数回目の4個回しに成功して保留消化をしていると、その最後でリーチがかかった! それだけでも興奮できるが、何と大当たり! やべ。

 

データを取らねば! しかし、紙は名刺の裏を使えばいいけれど、ペンがない。店員を呼ぶ。「ペン、貸して!」。よく聞こえなかったのか、シカトされたのか。まあ、店員が正しい。幸い景品カウンターが近かったので、ハンドルを固定したまま席を立ち、カウンターのお姉さんにペンを借りる。怪しい奴と思われたかもしれないが、そんなの関係ねぇ。

 

結局、これは5連チャンで終わった。昼休みの時間はとうに終わっていたけれど、しっかりした『キャスター』の4個回し成功による5連チャンデータが採取できたので、もちろん誰にも怒られず、よくやったな的な感じで編集部に迎えられたのであった。

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