何と液晶画面上部にカメラ（レンズ）があり、大当たりになると記念に写真を撮ってくれる。これは8ラウンド目に見ることができる。また、デジタル変動中にいきなり自分の姿が動画で流れるパチショット予告もある。また、プレミアム演出が30系統73種類存在する。小デジタル確率は1/1.2で、電チュー開放時間は0.3秒→4秒。

辰、龍、竜、ドラゴンが機種名に付くのは…

十二支の中で唯一、想像上の生き物と言われるのが「辰」である。では、パチンコ台の中で「辰」が付く機種名はどれくらいあるのか。データBOXを紐解いてみよう（※シリーズ機は一部除外しています）。

なし。辰が機種名に付くパチンコ台は存在しないのだ。以上、終わり…と言いたいところだが、タツで調べてみよう。

『タツの子』（平和、昭和55年）。普通機で、役物にタツノオトシゴが描かれている。

以上。ちなみに平仮名のたつが付くパチンコ台もない。

これで終わると楽でいいのだが、龍や竜、そしてドラゴンにまで広げてみるとどうなるか。

まずは龍。

『昇龍』（西陣、昭和51年）、『飛龍』（平和、昭和51年）、『龍宮』（平和、昭和54年）、『飛龍13』（西陣、昭和57年）、『青龍拳』（平和、昭和62年）、『神龍2』（竹屋、平成5年）、『登龍伝説』（三星、平成7年）、『CR黄龍の耳』（サミー、平成9年）、『CR九龍』（三星、平成13年）、『CR・神龍物語』（平和、平成15年）、『CR龍神王』（マルホン工業、平成19年）、『CR龍剣伝説』（マルホン工業、平成20年）、『CRカンフーパンダ～龍の戦士～』（ビスティ、平成23年）、『CR龍馬～鉄矢の幕末グラフィティ～』（マルホン工業、平成23年）、『CR龍が如く見参！』（タイヨーエレック、平成23年）、『CR幕末英雄伝龍馬』（サンセイ、平成23年）、『CR龍玉八犬伝』（藤商事、平成24年）、『CR天龍∞』（マルホン工業、平成29年）、『CR蒼天の拳双龍』（サミー、令和元年）。

意外に多かった。ただ『龍馬』は龍というより…。

次に竜。

『竜宮Hカニ』（平和、昭和52年）、『竜宮13』（西陣、昭和53年）、『竜宮』（平和、昭和57年）、『恐竜天国』（豊丸産業、平成6年）、『お竜さん』（京楽産業、平成6年）、『恐竜王国』、『CR・恐竜パーク』（平和、平成6年）、『CR・竜神』（平和、平成7年）、『CR竜王伝説Z』（豊丸産業、平成8年）、『CR熱血竜馬』（藤商事、平成13年）、『CR竜凰伝説』（豊丸産業、平成14年）、『CR恐竜大陸』（西陣、平成15年）、『CR哭きの竜』（サンセイ、平成16年）、『CR昇竜』（高尾、平成19年）、『CRAびっくりぱちんこ必殺仕事人Ⅲ15R搭載竜バージョン』（京楽産業、平成22年）、『CR暴君の竜ティラノキング』（奥村遊機、平成24年）。

これも少なくない。ただ『竜馬』は竜というより…。『恐竜』もちょっと反則気味。

ついでにドラゴン。

『ドラゴンⅡ』（ニューギン、昭和63年）、『ナイトドラゴンⅦ』（SANKYO、平成2年）、『ドラゴン』（平和、平成2年）、『ドラゴンアタック3』（京楽産業、平成3年）、『サンダードラゴンGP』（SANKYO、平成3年）、『サンダードラゴンD』（大同、平成3年）、『ナイトドラゴンGP』（SANKYO、平成3年）、『CRドラゴン』（竹屋、平成5年）、『ブラボードラゴン』（平和、平成7年）、『CRドラゴンウィング2』（サミー、平成7年）、『ドラゴン伝説ZZ』（豊丸産業、平成8年）、『エキサイトドラゴン2』（ニューギン、平成8年）、『CRドラゴンSEVEN』（サミー、平成11年）、『CRスーパードラゴン3』（タイヨーエレック、平成11年）、『CRドラゴンアタック』（メーシー、平成12年）、『CRドラゴンチャンスZ』（ミズホ、平成14年）、『CR・ドラゴンモンキー』（平和、平成16年）、『CRファイブドラゴン』（マルホン工業、平成17年）、『CRドラゴン伝説2』（豊丸産業、平成19年）、『CRドラゴンゲート』（高尾、平成21年）、『CR燃えよドラゴン』（高尾、平成25年）、『CRAクリスタル＆ドラゴンFPW』（藤商事、平成27年）、『CRサンダードラゴン』（ジェイビー、平成28年）、『CRA SUPER電役ドラゴン伝説』（豊丸産業、平成29年）。

一番多いか。

結論。

辰、龍、竜、ドラゴンが機種名に付くパチンコ台は60機種以上あることがわかった。

CR・神龍物語YKの9カウントバージョン。

CR・神龍物語YKの8カウントバージョン。

ハーフスペックタイプもある。

現金機もあり、大当たり後に6種類の時短回数振り分けがある。30回…3/24、50回…5/24、70回…5/24、100回…7/24、200回…2/24、10000回…2/24。