CR・ブラボーファイブFJ
平和
発表時期 |
2003年
6月9日
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種別 | 1種 |
玉貸機 |
CR機
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検定番号 | 300248 |
大当たり確率(低確率→高確率) | 1/265.7→1/53.1(?) |
ブラボータイム | 大当たり終了後に70回 |
カウント&ラウンド | 9個&最大15回 |
賞球数 | 4&7&15 |
変動中のデジタルをボタンを使って停止させることができる。これは15年ぶりに復活(?)したもので、ボタンを押すことで時間効率を飛躍的にアップできる。大当たり終了後に70回転の電サポが働く「ブラボータイム」(確変or時短)あり。ブラボータイム中は持ち玉増を狙ってボタンを押さない手もあるし、時間効率を考えてバンバン押していく手もある。小デジタル確率は1/1.2で、電チュー開放時間は0.3秒→5.5秒。ワープもある。
大当たり図柄は赤7、青7、チェリー、オレンジ。これらの図柄と、デジタル左上に表示されるトランプ図柄の組み合わせによってBT(ブラボータイム)の70回転が確変か時短かが決定される。ただ、ボタン押す派には、その70回転が確変だろうが時短だろうがあまり関係はない。1日打てばBT込みで軽く5000回転は超える。
ガセもあるが他の予告と複合すると激アツのゴッドハンド予告、変動開始順予告の中図柄からの変動ステップアップ予告のステップ4到達などの予告がアツい。
リーチはバスケリーチ、いきなり12枚リーチなど信頼度が高いリーチはあるが、ボタン押す派はアツい予告が出たらスキップするから見たことがないかも?
スキップ機は最高だった
大体、パチンコ雑誌の編集者なんてものは、本末転倒的にパチンコを打つ時間が限られている。取材、撮影対応、編集会議、デザイナーへの発注、解析人との打ち合わせ、出版社や印刷会社との打ち合わせ、発表会や展示会への参加、攻略法売りますだの極秘情報提供しますだのへの対応…。ゆえに打ちたい機種を打てるわけではなく、仕事で必要な機種を時間を作って打つのが当たり前だった。
『CR・ブラボーファイブFJ』に関しても同様で、せっかくストップボタンが付いたのだから、短期的にはパチンコ雑誌なんて作らずに打ちまくったほうが儲かるに決まっている。それでも、仕事として何度も打って全勝!
直営店で爆勝!
特に痛快だったのは、群馬県高崎市にあったメーカー直営店での実戦だ。6月に先行導入されたので打ちに行ったのだが、ストップボタンを押すためのシオリのようなものをメーカー社員(?)が渡してくれて、積極的にボタンを押すように促す。そのようなものがなくても最大限にデジタルを回せるように打つつもりだが、協力は惜しまない。地獄に落ちるくらい運が悪くても勝てるような釘調整+スキップしまくり=14万円以上の純益! それが12日のこと。
調子に乗ったわけではない。(多分)必要だったから打ちに行った、再び同じ直営店へ。18日は11.2万円、23日には6万円と、早起きして車で3回ほど出かけて約30万円以上の純益となった。
先読み予告があるからより楽しい!
この機種は、スキップ機だから、勝てるから、面白いのではない。もちろん、それも大きいが、先読み予告が主体のゲーム性だから、スキップさせても楽しめるのである。
保留がオーバーフローしないように打つ。それが基本である。回転率にもよるが、保留3個目か4個目点灯でスキップする。時間効率だけを考えるなら、ヘソ入賞と同時にスキップするのが最も理にかなっている。しかし、12時間以上打つデータ取りのための仕事実戦だから、少しは楽しみたい。
先読みの連続予告が発生する。期待感がある。スキップする。次もまた先読み予告が発生する。期待感倍増! スキップする。ドカーンと大当たり。これが最高。そう、先読み予告の出現によって、より期待感をもってスキップできるのが実に楽しいのである。
連続予告が出ない。保留3個目が点灯。何も期待せずスキップすると大当たり。これも楽しい。
ただ、この機種の後に発表されたスキップ機の『CR・笑点』シリーズが、リーチ後予告がメインになったのは解せなかった。
CR・ブラボーファイブFS | |
大当たり確率(低確率→高確率) | 1/265.7→1/53.1(?) |
ブラボータイム | 大当たり終了後に70回 |
カウント&ラウンド | 8個&最大15回 |
賞球数 | 4&7&15 |
兄弟機のCR・ブラボーファイブFSは8カウント機。
CR・ブラボーファイブYK(検定番号…300158)、CR・ブラボーファイブYJ(検定番号…300174)、CR・ブラボーファイブXK(検定番号…300178)も検定を通っているが販売未確認。