50音
(658/1911)
スキッパー
西陣
発表時期 |
1983年
1月
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種別 | その他 |
玉貸機 |
現金機
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賞球数 | オール13 |
地域によっては「一発台」としても活躍した。ゲーム性とはあまり関係ないが、連動の仕方が2種類存在することがわかっていて、導入された都道府県によって違うと思われる。
一つは天穴入賞→左袖チューリップ開放。中央下部の2連チューリップの上入賞→下チューリップ開放。
もう一つは左(右)側の窓式セーフ穴入賞→左(右)袖チューリップ開放。中央下部の2連チューリップの上入賞→下チューリップ開放。
なお、天下左右から玉が入るとスキッパーの両手が上がる(水平状態になる)のは『スキッパー』共通である。
『スキッパー』の最大の特徴は、スキッパーの両手にある。通常は手が下がっているので、その下の2連チューリップ方向に玉が流れることはほぼない。道をふさいでいるからだ。しかし、両手が上がる(水平状態になる)とその道が開通する。当然、その上がった両手に玉が入れば閉じてしまうのだが、釘調整によっては一発台に変身させることが可能だった。天下左右の入賞口の釘を厳しく調整し、スキッパーの両手が上がった際にはその両手部分に入賞しにくくなるように調整すればいい。
実際に『スキッパー』は一発台のハシリと言われることもある。ただ一つ確かなことは、こういった機種のホールでの稼働がその後の一発台全盛時代に繋がっていったということだ。