連チャン権利モノ『ダイナマイト』のヒットによって、その名を受け継いだ機種が主に2006年以降に発表されるようになったが、この『Mr.ダイナマイト』はそれに先んじて羽根モノとしてその名前を継承している。V入賞後、デジタルによって最大継続回数の抽選が行われる。2回開きチャッカーはなく、役物下の1（6個賞球）と書かれたところに入ると羽根が1回開放する。役物内と左右落としは12個賞球。

V入賞パターンは単純明快。通常時に羽根が開くと役物内部のダイナマイト君の頭が一瞬開く。この時にタイミング良く入れば背後を通ってダイナマイト君の股下へ。そして高確率でV入賞するわけだ。これ以外のV入賞パターンはほぼない。

V入賞後、役物上にあるドットデジタルが5つの図柄のいずれかで停止する。当かVなら最大15回継続、B、O、Mだったら1回のみだ。

大当たり中はダイナマイト君の頭が開く時間が長くなるとともに、役物奥に玉を1個停留できるようになる。これは8カウントもしくは羽根開閉17回後に解除され、高確率でV入賞するから継続率は非常に高い。