過去機種検索
昔懐かしの名機、
レトロ台をここで検索!

更新情報

50音 (403/1911)

工事郎

京楽産業

発表時期
1990年
種別 2種
玉貸機
現金機
羽根開閉時間(落とし、センター)0.4秒、0.45秒×2回
カウント&最大継続回数9個&8回
賞球数オール13

平成2年、パチンコ業界に「工事」旋風が吹き荒れた。SANKYOから『道路工事Ⅰ』(大同から『道路工事』)、大一商会から『安全大一Part.1』と『安全大一Part.2』、そして京楽産業から『工事郎』と『工事郎2』が出たのである。不思議と、竜だったり汽車だったり将棋だったり、同じものがモチーフの機種が同年に発表されることはあるのだが、それが3機種となるとかなり珍しい。

兄弟機の『工事郎2』と比較すると、寄り周辺、左右袖のチューリップ周辺、始動チャッカー周辺(特に落としのハカマ釘が7本構成)のゲージ構成がかなり異なっている。上部の風車の形状も違う。スペック的には『工事郎』のセンターチャッカー入賞時の羽根開放時間が短くなっている程度で、停留タイミングや解除のタイミングなどは同じである。

役物構造は上・下段の2層式。羽根に拾われた玉は全て上段から役物奥にあるパワーショベルのどこかに当たってから下段に落ちる。下段左右手前にはモグラがいて、チャッカー入賞時に3回上下動することで、V入賞を助ける役割を担っている。

大当たり後はパワーショベルが下がってその中に最高3個の玉を停留できるようになる。ただし、停留は若干難しく、後続の玉に弾かれたり、そもそもパワーショベルに向かわない玉もある。ハズレ玉5カウントか羽根開閉12回目に停留解除となり、停留玉がVゾーンに向かう。しかし1個だけではほぼハズレ。2個か3個あればV入賞しやすい。もっとも、停留解除前に入賞することが多く、継続率は決して低くない。また、カウントセンサーはハズレ穴にあるので、9カウント機ではあるが10個拾うことはそんなに難しくはない。

工事郎2
羽根開閉時間(落とし、センター)0.4秒、0.65秒×2回
カウント&最大継続回数9個&8回
賞球数オール13

兄弟機の工事郎との大きな違いは寄りやチャッカー周辺のゲージ構成と、センターチャッカー入賞時の羽根開閉時間。盤面デザインは同じである。

Page Top