50音
(1302/1905)
ビッグシューターⅢ
平和
発表時期 |
1989年
6月
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種別 | 2種 |
玉貸機 |
現金機
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羽根開閉時間(落とし、センター) | 0.5秒、0.7秒×2回 |
カウント&最大継続回数 | 9個&8回 |
賞球数 | オール13 |
初の停留タイプの羽根モノとして大ヒットを記録した『ビッグシューター』の後継機。
羽根に拾われた玉が役物中央奥で常に回転しているローターの穴に入るとV入賞のチャンス! 下段奥から手前中央のVゾーンにまっすぐ転がってきた際は気持ちいい! 一方で、ローターを潜り抜けて下段奥から転がってきたにも関わらずVゾーンへ綺麗にアプローチできずにハズれた際は悔しい! と玉を拾う度に心を揺さぶられるのは初代同様である。
大当たり後もそのドキドキ感は続く。ローターが穴を正面にして止まり、上段左右に6個程度までの玉を停留できるようになる。これらの玉があることによって、その後に拾われた玉がローターの穴に入りやすくなるから継続しやすくなる。この停留は、ハズレ玉を4個カウントもしくは羽根が8回開放すると解除される。つまり、停留玉を活かしながら早めにV入賞しないと完走は難しいということになる。ここでも心が揺さぶられる。左の羽根から拾わせて役物上段奥右側に多くの停留玉を並べようと打っても、左側に流れたり玉の拾いが悪くて思うようにいかないことのほうが多いのだ。そしてもう継続を諦めかけた終盤に自力でローターを通ってV入賞した際の気持ち良さ。これらの複合要因によって『ビッグシューター』やその後継機はヒットしたのである。
羽根開放時や完走できなかった際の効果音も秀逸!