セブンスター
豊丸産業
発表時期 |
1991年
8月
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種別 | 2種 |
玉貸機 |
現金機
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検定番号 | 110196 |
羽根開閉時間(落とし、センター) | 0.3秒、0.5秒×2回※ |
カウント&最大継続回数 | 10個&5回or10回or15回 |
賞球数 | 7&15 |
役物内のみ15個賞球で、他は7個。V入賞時に止まった図柄によって最大継続回数が決定する。00~99のゾロ目(確率は1/10)なら15回、01や09といった連続した数字(確率は2/10)であれば10回、それ以外(確率は7/10)は5回となる。
※資料によっては0.4秒×2回
V入賞率は低め。継続時は右打ちして多くの玉を早めに停留することが可能になっている。停留された玉は羽根開閉7回目終了後に解除される。元々の部品がデジパチで使用していたものということもあってV入賞はたやすい。したがって、デジタルで決定した最大継続回数まで継続しやすい。
これ、デジパチでしょ?
えっ? って思った。これは…。
『セブンスター』を初めて見た時、頭の中には平成2年に発表された同社の『ビッグスターP7』の絵が浮かんだ。『セブンスター』の役物って『ビッグスターP7』のアタッカーじゃん。この流用はあまりに斬新!
豊丸産業の羽根モノは決してメジャーではないから色々と探して打ちに行ったわけだが、大当たり中に停留された玉が一気に解放されるサマは見ていて壮観だし、継続率も高かった(その日に実戦では一度もパンクしなかったが、パンクすることはある)けれど、デジパチのアタッカーの中に玉をぶち込んでいる感覚が抜けず、ずっと違和感を持ちながら打っていた。大当たり中の右打ちというのもデジパチ感満載だし。
どのくらいの販売台数でどれくらい人気があったのかは知らない。実戦はこの時一度きりだったし、当時は新機種がバンバン出ていたからだ。
ただ、初対面時の衝撃が非常に大きかったから、今でも『セブンスター』は思い出の機種として心に残っている。
どうでもいいことだが、当時はセブンスターという銘柄のタバコを吸っていた。