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50音 (1650/1911)

麻雀物語

平和

発表時期
1991年
10月
種別 1種
玉貸機
現金機
検定番号 100382
大当たり確率1/240
カウント&ラウンド10個&最大16回
賞球数7&15

いわゆるカラー液晶を搭載したパチンコ機の第1弾。保留玉における連チャン性も備えており、保留消化1個目~4個目までどこでもチャンスがある。連チャン率は22%程度。アタッカーのみ15個賞球。1年以上にわたって売れ続けた。

図柄は全部で16種類。ピンズの1~9と、東、南、西、北、白、發、中だ。これらの3つ揃いで大当たりになる。図柄は左→中→右の順に停止、リーチがかかると右デジタルが1~3周ほどして停止する。大当たり中はカラー液晶機の特性を活かし、ギャル(まだ名前はない)とともにツモ(V入賞時)とか「もう、エッチ!」(最終ラウンド)などと表示される。

どうでもいいことだが、ピンズの7は実際の麻雀牌とは違うものになっている。

最速で記事化せよ!

 

『麻雀物語』がホールに設置されたのは、平成3年10月からである。初めてのカラー液晶機で大注目デジパチであるから、是が非でもどこよりも早くパチンコ雑誌に掲載したい。当時はまだ月刊誌だったため、チャンスを逃すと次は1ヶ月後である。

ならば…差し替えるしかない。すでに出来上がっている原稿をなくし『麻雀物語』の記事に差し替えるのだ。

 

異論はない。差し替えよう。

ただ、締め切り直前だったこともあり1人で行くしかなかった。

 

設置されているのは東京から車で2時間弱かかる群馬県のホール。駐車場に車を止めると、すでに入口の前にはジジイを中心とした男たちが群れている。30番目くらいだろうか。不安しかない。ドア正面の延長線上に陣取る。

 

開店時はプチパニックになった。思った通り、ドアが開き切る前に男たちが怒濤の如くホールに入っていく。恐らく前方に並んでいてもドアが開き切らないと入れない位置にいた人は、叫ぶことはできてもホールに入ることはできなかったはずだ。そんな彼らをガードしつつホールになだれ込んでいく。怒号が飛んでいる。シマの中に何台かある固定されていない椅子にしがみついたままシマの奥のほうまで流されていくジジイもいる。どっちが早いかで喧嘩している男たちもいる。しかし、こちらは何とか運良く台を確保できたので、もうそんなことは関係ない。

足の膝あたりが痛く、あとで見たら痣になっていたが満足感しかない。本日最大の仕事を完了させたからだ。

 

結局、この日の実戦は雑誌の締め切りの関係もあってあまり長くは打てず、1万円ほど負けた(もちろん自腹)けれど、1000円で30回弱回り、しっかり打てたし、連チャンも味わえたし、何よりも記事化できるだけの材料をちゃんと得ることができたので大満足であった。

 

この『麻雀物語』をどこよりも早く掲載できた雑誌は売れ行きが良かった。差し替えた効果が出たのだと感じ、その点でも嬉しかったのを覚えている。

 

 

都内最終導入!?

 

あれは1992年のいつのことだったか。麻雀物語が発表されて1年近くが経った頃、羽田空港に向かって車を走らせていると、あるホールの看板が目に入った。そこには「麻雀物語、都内最終導入!」の文字があった。本当に最終導入かどうかはさて置き、それよりも気になったのは、最終導入ということがウリになるのか? 看板に書くようなことなのか? という疑問である。その疑問はまだ解けていない。

 

ただ、1年以上にわたって『麻雀物語』が売れ続けたという事実を確認できたことの意義はあったと思う。

麻雀物語Ⅱ
大当たり確率1/245
カウント&ラウンド10個&最大16回
賞球数7&13

図柄の一部がピンズからマンズに変わった兄弟機がのちに出ている。こちらも連チャン機だ。

 

麻雀物語Ⅲ(検定番号…100530)も検定を通っているが販売未確認。

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