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50音 (1272/1911)

パンドラD

奥村遊機

発表時期
1987年
6月
種別 その他
玉貸機
現金機
賞球数オール13

真ん中にある役物が目を引くが、出玉を稼いでいるときに綺麗なだけ。天穴手前部分はカマボコ状になっていて、そこを玉が通り過ぎることは少なくないのでドキドキするし、思わず台を叩きたくなる一発台。

天穴への入賞コースは、天穴上部からのアプローチと、カマボコ状の左右から適度にスピードが殺されて入るパターンに大別される。

天穴に入賞すると、左肩にあるチューリップが開放する。これで大当たりだ。ストロークは変えぬまま打ち続ける。と、チューリップ右端に当たった玉が盤面中央下部にある2回開きチューリップに導かれやすくなる。2回開きチューリップに入ると、役物上部のシャッターが5.5秒開いて出玉を稼ぐことができる。2回開きチューリップへの入賞は3個まで記憶される。

奥村遊機からはパンドラの名が付く機種が数多く発表されている。その元祖は昭和59年に各都道府県の検定を通っているパンドラ。詳細不明。その後、昭和60年にパンドラA、その翌年にパンドラC、その翌年にパンドラD、さらにその翌年にパンドラE&パンドラE1(基本的にパンドラAとパンドラE(1)は同じ)、平成3年にパンドラFX、6年にNEWパンドラFXと10年にわたって出ているのだ。

 

ただ、これらはパンドラC&パンドラDと、それ以外の2つに分けられる。前者は電役タイプ、後者は2種タイプでアタッカーが1回開放するゲーム性だ。

 

もしも同じホールにパンドラAorパンドラEと、パンドラDが併設されていても、これらを兄弟機として案内したら混乱を招くだけ(実際にこれらが併設されたホールは知らない)だ。よって、機種名に同じパンドラと付くとはいえ、パンドラDの兄弟機はなし、としたい。

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