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50音 (868/1905)

たこちゃん

大一商会

発表時期
1990年
9月13日
種別 その他
玉貸機
現金機
賞球数10&13

天下にあるGO入賞で、その下にある役物が1秒開放(上昇)する。最下部にあるGOに入ると、同じように役物が5.5秒開放(上昇)する。この最下部のGOチャッカーの記憶は4個まで。役物賞球のみ13個で他は10個。

『たこちゃん』という機種名の割に、たこっぽいのが盤面だけというのがシュール。

『たこちゃん』は一発台として使うことを念頭に開発された機種である。したがって、釘調整によって一発台に仕上げるわけだが、その仕組みはこうだ。

まず、上部GO入賞で1秒間、役物が上昇した際に下部GOに入るか否か。それがこの機種の最大のポイントであり、キモとなる。下部GO入賞は4個まで記憶されるので、1秒間の役物上昇時に下部のGOに入ったらひとまず大当たりで、その後は5.5秒上昇している間に最高4個の保留を付けつつ、5.5秒の開放が途切れないように打っていくわけだ。大当たり中にトイレに行くと保留が途切れるのでパンクする。

打てて良かった

 

『たこちゃん』は、『かにちゃん』とともに平成2年9月13日、14日に福岡県の福岡国際センターにて開催された'90パチンコ産業展でお目見えした。この産業展には各メーカーとも来たる10月の規則改正を踏まえて溜め込んでいた(?)機種を一気に発表したため、全メーカー合わせると100機種近くが発表された。その中でも『たこちゃん』と『かにちゃん』は異彩を放っており、どちらもどうしても打ちたい機種だった。

 

11月になってやっとホールで打つことができた。考えるまでもなく『たこちゃん』のインパクトは盤面デザインだけ。作動の連鎖を潜り抜ければ大当たりになるわけで、一発台としてはそこまで特筆することもない。ただ、ホールではたまにパンクが発生していたから、パンク保証の店で打つべきだね。と今さら言っても意味ないか。

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