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更新情報

CRオーシャンブルー

奥村遊機

発表時期
1995年
10月
種別 1種
玉貸機
CR機
検定番号 500273

大当たり確率(低確率→高確率)

1/401→1/57.3
確変率1/3で+2回ループ
時短回数通常大当たり後に55回
カウント&ラウンド10個&最大12回or15回
賞球数5&15

設定はない。高確率時の大当たり確率は、正確には7/401。確変率が1/3でプラス2回ループ、そして通常大当たり後に必ず55回の時短に突入する。確変時は最大12回、通常時は16回アタッカーが開放する。賞球はアタッカーのみ15個で、他は5個。

蛍光表示管に表示される図柄は0~10とA、B、C(右図柄のみ反転した1~7の奇数とA、B、C、そしてヒトデ図柄がある)があり、これらの3つ揃い(右図柄は反転図柄でもOK)で大当たり(全21通り)。1~7の奇数かA、B、C図柄が、右デジタルの反転図柄で大当たりになると確変突入だ。

小デジタル確率は常に9/10。当たれば電チュー(アタッカー下のミニアタッカー)が通常時は0.1秒、電サポ時は1.4秒×4回、開放する。

通常時のデジタル変動時間は長くても約30秒だ。10通りのラッキーナンバーも搭載されている。

確変時の大当たり出玉が最大12ラウンドということで1800個に抑えられているが、その分、2回ループで通常大当たり後に55回の時短が付いてくるのが魅力。

 

図柄停止順は左→中→右。左図柄、もしくは中図柄が「ポヨーン♪」という効果音とともに泡が弾けるようにして停止すると鮫系リーチに発展する可能性がある。左中図柄ともに「ポヨーン♪」なら鮫系リーチ確定だ。鮫系リーチは右図柄が高速変動後にピタッと止まる(再変動(大当たり確定)あり)鮫高速リーチと、右図柄がゆっくり変動する鮫ゆらゆらリーチがある。より信頼度が高い鮫ゆらゆらリーチ(約30%)は大当たりか、その前後でしか停止しない。

確変大当たりは、1~7の奇数かA、B、C図柄の3つ揃いで、かつ右デジタルが反転図柄の場合だから、それら7種類の図柄で鮫ゆらゆらリーチがかかって、ともに大当たり図柄(例えば3図柄のリーチで、3と反転した3の間)だった場合、大当たり確定。あとは確変か通常かという非常にアツい瞬間を味わうことができる。

なお、他にも泡、網、影といったリーチがある。

 

ちょっと面白いのは、サメ高速リーチの出現率だ。大当たり後400回転までと401回転以降では出現率が異なり、401回転以降のほうが高くなるのだ。その意味や、打っていてそれが体感できるかはわからない。

確変中に出現するのは鮫ゆらゆらリーチのみで、リーチ=大当たりである。

解析して攻略法を大公開!

 

パチンコ台を外から攻略(打つことで攻略法を見つける)することが年々難しくなる中、この頃はパチンコ台を入手して解析することで攻略法を見出すことが主流になっていた。新機種を少しでも早く入手すること、試行錯誤を重ねながら攻略の糸口をつかむことができる解析人を見つけることが大切で、この2つが揃わないと大金(新機種を特殊ルートから入手すること、解析人への代金)を賭けて解析する意味がなくなってしまう。

 

『CRオーシャンブルー』に関しては機械を入手し、段ボールを開けることもなく解析人に送付し、解析結果を受け取って雑誌で公表した。当時はまだ違法ではなかった体感機を使用することで確変大当たりを狙えるというものだった。個人的には、体感機を使った攻略法をホールで実践したことはない。

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