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パワーゴルフ

西陣

発表時期
1975年
8月
種別 普通機
玉貸機
現金機

西陣だけのオリジナル役物を使った普通機。当時としては大きくて奥行きのある役物を使用している。

 

天や天横から入賞した玉が役物に入ると、奥のグリーンに落下し、フェアウェイを手前に転がってくる。グリーンに乗れば全チューリップ(4個)が開放する。バンカーにつかまってしまった場合は袖のチューリップが開く。

初めての換金経験は大人になった気分

 

今では西東京市になっているが、当時は違う市の名前だったとある駅前にS店というこじんまりとしたパチンコ店があった。まだ普通機しかないような昭和54年の暑い時期だった。

その頃は機種名などに興味はなく、店のどこかに機種名が書いてあった記憶もなく、当然メーカー名もわからずに打っていた。普通機のキモはたいていは真ん中にある役物だったから、その見た目から勝手に「ゴルフ台」などと言っていた。

 

新装開店か平常営業だったかは覚えていない。普通機は例えば300円使ってタバコを5個景品として獲得できればプラスになるから、使った金額に応じてプラスに転じた分の出玉があった時点からヤメ時を考える。その日は「ゴルフ台」の優秀台を打てていたのだろう、ヤメ時を考えることもなく、換金できるくらいの玉が出た。換金用の景品を受け取り、交換所の場所を聞く。「店を出て左に行ってすぐ右。ずっと歩くと右側にレンガ色のマンションがあるから2階まで階段で上がり、左右に分かれるから左に行って奥から2軒目の部屋の窓」。

 

人通りだけではなく、狭い道を車が頻繁に行き交う道を進み、レンガ色のマンションを探し、階段を上って暗い廊下を恐る恐る進んで、開いている格子のある窓の奥にある小汚い洗面器の中に特殊景品を入れる。すると、いくらかの金が洗面器の中に入った。

 

社会の仕組みを知るドキドキの経験というか、まだ10代の少年には刺激の大きな出来事だった。

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