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50音 (1432/1911)

フィーバーパワフルⅢ

SANKYO

発表時期
1992年
8月27日
種別 1種
玉貸機
現金機
検定番号 200332
大当たり確率1/240
カウント&ラウンド10個&最大16回
賞球数7&15

斬新な図柄表示、かわいいキャラクター、そして連チャン性。これらの要素で大ヒット機種になった。長年にわたって売れたので、盤面デザインが複数存在する。大当たりは全2237万946通り。

7図柄が上段、中段、下段、左縦、中縦、右縦、右上がり、右下がりに3つ揃えば(他の升目は何が出てもOK)大当たり。また、フルーツ図柄が9つの升目に全て表示されても大当たりになる。7図柄ではシングルリーチだけではなく、ダブルリーチやトリプルリーチなどもあって期待感が大きい。

1000円で70回って?

 

超注目機種であったから、上野のH店に平成4年9月18日に打ちに行った。独特の図柄変動→停止、保留玉で連チャンするのか、注目点は多い。

当時の新装開店では新機種はガバガバに釘がアケられるのは当たり前のことで、それを狙う開店プロもいたけれど、30分前から並んで楽勝で台を確保できた。

釘はもちろん大股開き。パチンコ雑誌が「これが理想の釘調整です」と掲載するような釘になっている。

最初の1000円で70回ほど回った。負けるわけないでしょ。

 

『フィーバーパワフルⅢ』が設置されたのは、2階に上がる階段のすぐ横にあるシマ。トイレはその階段下にある。小便器は1台か2台しかなかったから、タイミングを見て行かないと無駄な時間が生じる。基本的にトイレはいくらでも我慢できるほうで、朝から晩までデータ取りで打ち続けた際に1回しかトイレに行かなかったこともある。この日は2回行ったけれど、無駄な待ち時間が生じないように調整した。連チャン状況を確認するだけではなく、トイレへの人の出入りもチェックしながら打っていたのである。

 

それくらい回るんだよ!

 

漏らしてもいいから1回転でも多く回す!

 

デジタルの回転率は1000円で最低40回くらい、最高で100回近くに達したこともある。とにかく閉店近くまで1回転でも多く回して儲けたい、いや素敵なデータを雑誌に掲載したいから、休憩はトイレ2回のみ。保留4個目を点灯させるかさせないかを考えつつ、できる限り回したつもりだ。

その結果は10万円オーバーの勝ち。連チャンデータも採取できたし、満足感の非常に大きな実戦となった。

 

夜11時過ぎに換金所に向かう時の高揚感や周囲の風景は今でも鮮明に思い出すことができる。

フィーバーパワフルⅡ
大当たり確率1/220
カウント&ラウンド10個&最大16回
賞球数7&15

発表会の際、カタログは配布されたが、実際にホールに入ったかどうかは不明だ。

 

フィーバーパワフルⅤ
大当たり確率1/240
カウント&ラウンド10個&最大16回
賞球数7&15

連チャンシステムはフィーバーパワフルⅢとは異なる。

 

CRF・パワフルⅡ
大当たり確率(低確率→高確率)

設定1…1/218→8/218

設定2…1/240→9/240

設定3…1/263→10/263

確変率1/11で次回まで
カウント&ラウンド10個&最大16回
賞球数6&15

オールフルーツで当たると確変に突入する。

 

フィーバーパワフルⅠ(検定番号…200279)も検定を通っているが販売未確認。

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