その他
兄弟機
機種情報
1990年に発表された羽根モノ『うちのポチI&II』の後継機。2005年にもシリーズ機が発表されているのでこれが3代目になる。左右落としの1チャッカーにもセンターの2チャッカーにも保留は存在しない。
役物奥には初代から変わらぬポチ、下段中央には磁石が付いた回転体、下段左右にパチ&プチ、手前にはモグラの各可動体がある。
遊技の流れは以下のとおり。
1)1チャッカー入賞で1回、2チャッカー入賞で2回、羽根が開放する
2)羽根に拾われた玉は磁石が付いた回転体中央の赤丸部分からV入賞を目指すスペシャルルート、緑か青の磁石からV入賞を試みるノーマルルート、そして磁石にくっつかずに転がってくるイレギュラールートのいずれかで、役物中央手前のVゾーン入賞を目指す。入れば大当たり
3)役物手前のストッパー機能搭載により、継続時はほぼ9カウントとなる。最高継続回数は10R(実質9R)。完走率は約60%
演出を見たいなら「ポチモード」、玉の動きに集中したいなら「クラシックモード」というように、打ち手が2つのモードから1つを選択できる。
最終ラウンドは羽根フルオープンで完走を祝福する。大当たり終了後のエンディング時にボタンを3回押すと……などの裏ボタン演出がある。
磁気、電波、振動検出時は遊技が停止するシステム。他にも賞球異常や不正入賞エラーなど、異常検知システムが多数ある。
重要演出
V入賞ルート
代表的なV入賞パターンはスペシャルルート経由。回転体の赤い磁石にくっついた後、モグラが玉をキャッチすればV入賞は目前だ。
スペシャルルートに流れる確率は1/12程度で、その玉がおよそ40%の確率でV入賞する。
羽根に拾われた玉の90%以上は、回転体の緑か青の磁石にくっつくノーマルルートに行く。
緑の磁石に玉がくっついた場合は下段奥で左右に動いている可動対で玉の軌道が変わることを、青の磁石にくっついた場合は左右のパチorプチのキックに期待。
回転体の磁石にくっつかなかった場合はイレギュラーパターンとなり、玉の動きは予測しにくい。
ドット演出(ポチモード時)
始動チャッカー入賞時にキャンディ、タマゴ、プレゼントBOXの3つのいずれかのドットが表示される。
キャンディが表示された場合は早いタイミングで、タマゴが表示された場合は中間タイミングで、プレゼントBOXが表示された場合は遅いタイミングで羽根に玉が拾われるとスペシャルルートに流れやすいことを示唆する。