機種情報
磁石を用いた回転体役物などが支持されロングヒットを記録した『ファインプレー』(1994年ホール登場)を継承した羽根物。
2002年に『スーパーファインプレー』、2007年に『スーパービジョンファインプレー』と『CRビッグファインプレー』がホールに登場しているので、シリーズ第5弾となる。
2014年秋発表の『CRAファインプレーSP』とは役物構造が変わりV直撃ルートがないこと、規定ラウンドを必ず消化できるラウンド振り分けタイプであること、停留機能があることなどが大きな違い。
左右落としの1チャッカーとセンターの2チャッカー、ともに1個ずつの保留がある。保留ランプは役物上部のベース部分。
遊技の流れは以下のとおり。
1)1チャッカー入賞で1回、2チャッカー入賞で2回、羽根が開放する
2)羽根に拾われた玉は、役物下部から磁石が付いた回転体へのアプローチを試みる。役物上部で左右に動いている可動体奥のVゾーンに入れば大当たり
3)V入賞後に役物下部のドットデジタルによってラウンド数を決める抽選が発生する
4)実質1R、実質7R、実質15R分のいずれかの出玉を獲得できる
羽根開放時間は、1チャッカーが0.38秒or1.3秒、2チャッカーは0.48秒×2回。チャッカー入賞から羽根開放までの時間は1.0秒〜3.0秒。
V入賞率は、回転体の「HOME RUN」にくっついた場合はほぼ100%、「HIT」に付いた場合が約30%。2チャッカー入賞時の2回目の羽根開放時がV入賞チャンス。
ラウンド振り分けは、実質15R:実質7R:実質1R=33:33:34。
懐かしの電子音を楽しめるクラシックモード、新規音声も収録されたメジャーモードのどちらかを選択することができる。
電波センサー、磁石センサー、振動センサー、不正入賞監視システムを搭載。
重要演出
ドット抽選 V入賞後、役物下部のドットが変動してラウンド数が決定する。
「16」(メジャーモードでは「HR」)表示なら16R(実質15R)分の出玉を獲得することができる。
「8」(メジャーモードではユニホーム図柄)なら8R(実質7R)分の出玉、「2」(メジャーモードではヘルメット図柄)では2R(実質1R)分の出玉となる。
停留装置2014年秋登場の『CRAファインプレーSP』との大きな違いは、スペシャルルートがないことと、停留装置があること。
大当たり中は懐かしの『ファインプレー』と同じように役物内で停留装置が働き、見た目にも楽しい演出となる。