機種情報
2007年発表の『CR弾球黙示録カイジ』の後継機。スピンオフ機も含めるとこれが6作目になる。
V確変タイプのST機で、ST66回突入時の継続率は約75.0%。電チューからの大当たりの80%は9Rとなる甘デジ。
『カイジ』初の3D CG描写や打ち手とカイジが勝負する新感覚演出、常軌を逸したビジュアルショックを実現した「インパクト兵藤フェイス」などが特徴。
潜確や小当たりは搭載していない。大当たりになれば必ず出玉をゲットできる。
大当たりの詳細な内訳は以下のとおり。
・ヘソ:8R確変(ST66回)…8%、5R確変(ST66回)…34%、1R確変(ST66回)…10%、4R通常(時短20回)…48%
・電チュー:9R確変(ST66回)…80%、1R確変(ST66回)…20%
液晶中央部に出現する生目(右上)、機械目ギア(左上)、鼻心臓、ヒゲブレード(下部)、液晶全体を覆う兵藤ビジョンの各役物を搭載(これらすべてで「インパクト兵藤フェイス」を構成)。盤面上部にざわランプ、下部にクルーン、右下に1050年ランプあり。
大当たり中、電サポ中は右打ちする。
盤面右側に2つのアタッカーを配置。AMAと書かれた部分がメインアタッカー。その上の羽根状のものがVアタッカー。
ST中の一部ではバトル演出となる。
4大激アツ演出は運否天賦チャンス、天地逆転予告、兵藤降臨予告、カイジ一服予告。
新枠・スパイラルインパクトで登場。2段階で飛び出るインパクトボタン、片手でくつろいで楽しめるハンドル演出ボタン、上部に隠しキレパンダなどがある。
重要演出
バトルラウンド
通常時に3or7図柄で大当たりした場合はBIG BONUSとなり、右打ちして大当たりを消化していればSTのカイジバトルRUSHに突入。
3or7図柄以外で大当たりした場合はバトルラウンドとなり、大岩[★★☆☆☆]、大鎌[★★★☆☆]、階段[★★★★☆]といった難関を突破できればVチャレンジが発生。右打ちを継続していれば必ずV入賞するので、ラウンド終了後はカイジバトルRUSHに突入する。
これらのチャレンジに失敗しても「やさしいおじさん演出」があり、黒服がチケットを進呈してくれる。「Vチャレ券」なんてことも!
カイジバトルRUSH(兵藤変動)
ST66回転中の前半の演出。右打ちする。変動を重ねるごとに役物を剥がれ落ちていく。
同色先読み予告や鼻ガタガタ変動などの独自演出がある。インパクト兵藤フェイス完成で大当たりだ。
カイジバトルRUSH(バトル変動)
ST66回転中の後半の演出。右打ちする。導光板先読み、役物合体ステップアップなどの各専用予告が発生することがある。
自分の心の敵がガーゴイルや死に神になって出現する「心の怪物バトル」は8つある。
信頼度の低いほうから慢心、見栄、油断、妥協、甘え、臆病、自惚れ、興奮。激アツのろくでなしバトルもある。
なお、66回転目の最終変動は「ティッシュチャレンジ」となる。
カイジバトルRUSH終了後は、特殊背景の賽投げ特訓モードに移行する。
負け犬モード
バトルラウンドで敗北すると突入する時短20回転のモード。右打ちする。時短20回転で当たる確率は約18.2%。
確変&ラウンド昇格
大当たり直後、ラウンド中に昇格するチャンスがある。