機種情報
1987年から連載が開始された格闘技やラブコメの要素もあるマンガ「らんま1/2」をモチーフにした羽根物。
2011年に『CRフィーバーらんま1/2温泉アスレチック編』が発表されている。
大当たりの40%が16R(実質15R)大当たり、男Ver.に比べると平均出玉が少なめで遊べる仕様、ガチ玉によるラウンド抽選などが特徴。
ラウンド振り分けは以下のとおり。16R(実質15R)…39.9%、7R(実質6R)…24.8%、3R(実質2R)…35.3%。
1チャッカーと2チャッカーにはそれぞれ1個ずつの保留がある。1チャッカー優先変動。保留ランプはVゾーン左右の♂♀部分にある。
役物に入った玉は上段で振り分けられる。右に流れてスペシャルルートの飛竜昇天破なら約1/3でV入賞する。これがV入賞のメイン。
左に流れても呪泉郷ルートからV入賞することがある。それ以外からのイレギュラーV入賞パターンも存在する。
ラウンド抽選は、V入賞後にその下の役物を使って行なわれる。役物左右にあるローター磁石に玉がくっつけば関門突破となり、2つの関門を突破することで16R(実質15R)獲得。
待機中にボタンを押すことでモード選択が可能。女らんまモードは女性ボイスでランプが赤く賑やかなBGM仕様、男乱馬モードは男性ボイスでランプが青いシンプル仕様となる。
羽根に拾いやすいタイミングの発射時や♀らんまの玉キャッチ濃厚時、ラウンド抽選の3R突破濃厚時などに音声やドット表示で知らせる隠し要素がある。
重要演出
役物内での玉の動き
羽根に拾われた玉は、まず上段の振り分け装置によって左右に振り分けられる。左なら女(らんま)ルート、右ならチャンスの男(乱馬)ルートだ。
女ルートでは、らんまが玉をキャッチすればチャンス。回転する呪泉郷を突破してV入賞を目指す。らんまにキャッチされなくてもイレギュラーパターンでV入賞することがある。
男ルートでは乱馬の横を抜ければチャンスで「飛竜昇天破!」のスペシャルルートとなる。玉は役物上段まで運ばれ、垂直落下してV入賞を狙う。この時点でのV入賞率は約1/3。大当たりの多くはこのスペシャルルートからとなる。
スペシャルルートに流れなくても乱馬にキックされればV入賞することもある。
なお、羽根に3個拾われれば男ルートが確定し、パンダの目もフラッシュする。
ガチ玉ラウンド抽選
V入賞した玉がそのまま16R(実質15R)獲得を目指してVゾーン下部にある役物内の2つの関門突破を目指す(Vゾーンに2個入った場合は、先にラウンド決定口に入った玉が優先)。
まず、右に流れた後、折り返して左側にある第1関門の青いローター磁石へのくっつきを目指す。成功で7R(実質6R)以上が確定する。失敗で3R(実質2R)。
その後、玉は右側に流れ、第2関門の緑のローター磁石へのくっつきを目指す。突破すれば16R(実質15R)、失敗なら7R(実質6R)となる。
ラウンド抽選中、ドットに「UP」の文字が出現して「チャンス!」のボイスが聞こえたら7R(実質6R)以上が濃厚となる。