その他
兄弟機
機種情報
昭和47年に認可された電動ハンドルにより手打ち式パチンコ機は廃れていったが、数十年ぶりに復活。「昭和」の時代に主流だった手打ち式の普通機で、その名も『昭和物語』。新規メーカー・A-gon(エイゴン)の第1号機。
懐かしいのに新しい手打ち式パチンコ、最高14連動のチューリップによる最大210個の払い出し、強く打ってしまってもセンターに入賞しやすくなるように玉止めのゴム部分の位置を工夫、などが特徴。
液晶や可動役物は搭載しておらず、中央役物への入賞とチューリップの連動を楽しみながら打つ普通機。
ハンドル下にあるテング(棒)に指を挟み、レバーの弾き方を調整しつつ狙いどころに玉が飛ぶように打つ。2個同時には発射できない。
天下にあるGOを狙い、見事、玉が入るとその下にある振り分け役物に流れる。
中央穴に入れば「大役」となり中央下にある3連チューリップの一番上のチューリップが開放する。左穴なら左チューリップが、右穴なら右チューリップが開放する。振り分け率は中央穴:左穴:右穴→50:25:25。
5つ搭載されているチューリップはすべて2個入賞すると閉じる仕組み。したがって、「大役」の場合、開いているチューリップの下から順に入賞させることができれば、より多くの出玉を獲得できる。
懐かしの昭和サウンドを搭載。通常時にPUSHボタンを長押しすることで全4種類ある発射音を切り替えることができる。
また、「大役」時は、軍艦マーチや草競馬など5つの懐かしいサウンドの中からPUSHボタンで選択が可能。その他の入賞口に入った場合にも、入賞時にPUSHボタンを押して2つのサウンドから選ぶことができる。
玉止めのゴムが他機種よりも中央に寄せられているため、強く打ってもGOに入る可能性がある。
「大役」時にはハンドル部分にあるA-gon型ランプがレインボーに輝く。
重要演出
役物振り分け天下のGOに入った玉は振り分け役物に入り、最終的に中央穴に入れば3連チューリップ最上段のチューリップが開放する「大役」となる。
左穴、もしくは右穴に入ったらそれぞれ左チューリップor右チューリップが開放する。振り分け率は中央穴:左穴:右穴→50:25:25。
大役
この機種で最も多くの出玉を獲得できる可能性があるのが「大役」だ。
役物振り分けで中央穴に入るとその「大役」となり、中央下に並んでいる3連チューリップの一番上のチューリップが開放する。
それに入るとその下のチューリップが開放、さらにそれに入るとその下のチューリップが開放……という動きを繰り返し、2個拾って閉じるチューリップの最大性能を引き出すことができれば、最高で210個の払い出し出玉を得ることができる。