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機種情報
2015年、数十年ぶりに復活した手打ち式パチンコ機『CRA-gon昭和物語』に次ぐ普通機。同時発表された『CRA-gon天空の王求物語』に比べると、3連チューリップの最大連動が狙いにくい。
業界最大の3つ穴クルーンの採用と入りやすさ、往年の早打ちを可能にする発射制御機能、18連動による209個の払い出しという出玉性能などが特徴。
液晶や可動役物は搭載しておらず、上部クルーンへの入賞とチューリップの連動を楽しみながら打つ機種。
「0.6秒に1個」の発射制御から「60秒に100個以内」の発射制御に変更。いわゆる早打ちができる。ただし、60秒以内に100個に達した場合は玉送りがストップする仕組み。
天にある矢印部分を狙って玉を打ち、矢印に入るとその下にある3つ穴クルーンに流れる。奥穴に入ると下段奥から3連チューリップ一番上のＶ部分に向かって流れてくる。入れば「大役」。
クルーン左右穴に入ってしまった場合は下段でも左右に流れるので、Ｖに入ることはまずない。クルーンの奥穴入賞率は5分の1程度。
3つ搭載されているチューリップはすべて2個入賞すると閉じる仕組み。したがって、「大役」の場合、開いているチューリップの下から順に最も効率良く入賞させることができれば、より多くの出玉を獲得できる。
Ｖ穴とチューリップは11個賞球。他の入賞口は8個。
CHANCEボタンを長押しすることで、3種類の発射音を楽しむことができる（1つは無音）。
重要演出
クルーン振り分け
天にある矢印部分に入った玉は直径10センチの3つ穴クルーンに入り、中で回転後に奥の穴に入れば3連チューリップ上にあるＶ穴に入る可能性が非常に高い（100％入るわけではない）。
クルーン奥穴に入る確率は5分の1程度。クルーン左右に入った玉がＶ穴に入る可能性はほぼない。
ゲージ構成とゲーム性の違いにより、『CRA-gon天空の王求物語』よりも、クルーンに若干、入りやすくなっている。
「大役」
Ｖ穴に入ると「大役」。すべてが2個入賞で閉じるタイプのチューリップで、上に入ると中と下が、中に入ると下が開く仕組み。
上入賞後、下+下、中、下+下、中、下+下、上、下+下、中、下+下、中、下+下と玉を入れることによって最高18連動が可能となる。
下チューリップへの入賞を狙う際は右打ちすることで上or中チューリップへの入賞リスクを軽減することはできるが、『CRA-gon天空の王求物語』と比べると、18連動（最高209個の払い出し出玉）を達成するのは難しい。
