機種情報
2000年、2004年に発表された『ハクション大魔王』シリーズ第3弾で、「デジテン」タイプ。ヘソ賞球数が10個で遊びやすいのが特徴。
基本的なゲーム性はミドルタイプを踏襲しているが、新要素や新演出がいくつか追加されている。
マジカルカード（マジックハンド、つぼ、タンバリン、ガマグチなど）を中心とした「何かが起こる」液晶演出が頻繁に発生する。
2R確変か小当たりをきっかけに「つぼつぼタイム」に移行。通常ステージと行き来するほど確変の期待度がアップする。
大当たり図柄は7のみ（チャンス図柄揃いからの15R大当たりもある）で、いずれかのラインに7が揃えば大当たり。オール7で確変大当たり。
液晶左下につぼ、右上にアクビ＆応援タンバリン、右に大タンバリンの各役物を搭載。
予告演出
つぼ保留点灯演出
保留ランプが宝石からつぼに変化し、チャンス目が停止。当該変動では大タンバリン役物から光が放たれる。
保留の先読み予告で、保留ランプのつぼの色（赤＜シルバー＜ゴールド）、停止するカードの数、大タンバリン役物からの光の色（白＜赤＜レインボー）で期待度が大きく変化する。
チャンス目連続演出
チャンス目が連続して停止する保留の先読み予告。
停止パターン（四隅停止がアツい）、停止図柄の種類（マジックハンド＜つぼ＜タンバリン＜ガマグチ）で期待度が変わる。
つぼステップアップ予告
つぼ役物がだんだんと液晶中央部分に移動してくる。大タンバリン役物から光が放たれるステップ4まで発展することがある。
キャラクターの声（それからおじさんならアツい）でも期待度が変化。
つぼ飛び出し予告
つぼ役物が中央に移動。ボタンを押すと空き缶や煙、肉などが出現する。
ボタンを押した際にボタンが震動したらスーパーリーチ以上が確定する。
つぼステージチェンジ予告
つぼ役物が中央に移動してきた後、ボタンを押すと背景の色が変わることがある。青より黄色、赤のほうが期待できる。
つぼ覗き予告
各キャラクターのセリフの色で期待度が変化。白より赤、赤よりもキリン柄のセリフのほうがアツい。
ステップアップ予告
アクビちゃんがコスプレ姿に変身。ステップ2ではナースに変身することが多いが、メイドなら激アツ、それ以外にプレミアムもある。
魔法かけ予告
アクビちゃんが魔法をかける。カード群落下なら激アツ。
アクビチャンス予告
ルーレットが出現。パネルに何が止まるかでその先の展開が決まる。パネルにはアイテム系とモード系がある。
それからカットイン
変動開始後、おじさん登場。ステージチェンジやそれから予告に発展する。
それから予告
揃うカードやリーチ発展、大当たり告知などを文字などで表す。
アクビガイド予告
アクビちゃんがカードやリーチ、モードなどの説明をする。
デカ・カンちゃん予告
つぼつぼタイム（初）突入時専用予告。ボタンをプッシュすることでメーターが上がり、それが信頼度となる。ボタンの色にも注目。
※ほかにも多数の予告がある
重要演出
アクビチャンス
小当たりか2R確変に当たった場合などに行なわれるアクションで、4つのパネルの中からボタンを押した際に止まったモードに突入する。
つぼつぼタイムの図柄に停止すると小当たりか電チューサポートなしの2R確変、魔法の国なら電チューサポートのある2R確変、ドクロなら通常ステージに戻ることが多いが、6or15R大当たりの可能性もある。
つぼつぼタイム
アクビチャンスから突入するチャンスモード。内部的に確変の際は、大当たりになるまでつぼつぼタイムと通常モードを行き来する。
スーパーつぼつぼタイム
大当たり終了後に突入するスーパーチャンスモードで、1回転目は興奮のつぼチェック！ 黄色なら魔法の国へ、オレンジなら大当たり!?
その後は「それから壁紙ゾーン」となる。この時は壁紙の色（黄色、青、オレンジ）に注目。10回転消化で「魔法の国」へ。
確変昇格
大当たり直後、ラウンド中、ラウンド終了後に昇格するチャンスがある。
