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全日、高射幸性パチスロ機の設置比率問題を協議

全日遊連(阿部恭久理事長)は3月14日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。

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終了後の会見において、阿部理事長は記者からの質問に答える形で、旧基準機の中でも特に射幸性が高いと区分した遊技機の設置比率引き下げに関する執行部案を説明したことを伝えた。
内容は明かさなかったが、業界関係者によると、2019年1月末までにパチスロ設置台数の15%以下、2020年1月末までに同5%以下、2021年1月末までに0%とするもの。

阿部理事長は、今年1月19日の理事会中の講話で、警察庁保安課の山田好孝課長が当該高射幸性機の削減に向けた業界の取り組みを早期に決定するよう、求めてきたことに言及。
執行部案について、他団体の理解も得た上で、4月24日の理事会で協議するとした。

なお、1月末時点の旧基準パチスロ機の設置比率は約25%で、そのうち、約80%が高射幸性機。
また、業界として貯玉数の上限を定めるなど、貯玉・再プレーの規定の見直しを貯玉補償基金や関係企業に提案することを決議していた件は、基金に諮った結果、議論の場を基金事務局で検討することになったという。

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提供元:プレイグラフ

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