特集 2022/11/18 09:00
スマスロが遂に登場! 〜快適プレイを実現した未来型遊技機!!〜
11月21日(月)からスマートパチスロ、通称スマスロが登場します。
スマスロは、メダルに一切触れずにプレイできるゲームセンターにあるようなパチスロです。
パチスロが登場してから半世紀以上。
アップライト型から箱型に筐体が変わり、レバーの位置や大きさなど変化はあったものの、「メダルを使って遊技するスタイル」は今日まで変わりませんでした。
液晶画面が付いたり、疑似リールが搭載されたりとハード面の進化こそあれ、メダルとパチスロは“一心同体”だったわけです。
それがスマスロになると一変。
メダルを入れてレバーを叩く。
その当たり前の作業がなくなります。
これまでもクレジット機能として筐体内部に50枚まで貯メダルできましたが、これが上限なしとなり、何枚でもクレジットに表示されるようになりました。
それにより、今までクレジット50枚を超える枚数は下皿から出てきましたが、それもなくなります。
プレイ開始時にメダルを借りる「専用ユニット」と筐体だけでメダルのやり取りが完結できるようになり、メダルに触れることは一切ありません。
床にメダルを落とすということもなければ、腰を屈めてメダルを拾うこととも無縁になります。
ヤメる際は筐体から専用ユニットにメダルを転送させ、そこで記録されたカードを取り出せば台移動も景品交換も可能です。
この辺りの流れは現在となんら変わりません。
また、スマスロになることでプレイがスムーズになるメリットもあります。
例えば、今のセルフ式各台計数機の場合、下皿のメダルを手でメダルサンドの計数口に流し込む作業が必要となっていますが、スマスロは転送ボタンを長押しすれば一気に枚数を転送してくれます。
そのスピードは、とある筐体では分速1万枚と言いますから圧倒的です。
スマスロのメリットはほかにもあります。
それが「有利区間の上限ゲーム数が無制限」ということです。
5.9号機以降、射幸性を抑える目的で、“一撃性”に上限を設ける有利区間の概念が採用されました。
有利区間には最大1500Gという制約が設けられ、当時の1G純増最大値2.0枚を掛け合わせた3000枚が、一撃で獲得できる最大枚数となりました。
その後6号機へと移り、この一撃最大枚数は2400枚(6.4号機まで)となりましたが、今年6月以降に登場した6.5号機では差枚で2400枚となり、吸い込み分を含めて2400枚+αが一撃で獲得できるようになりました。
それがスマスロでも適用されておりますが、6.5号機に採用されていた有利区間4000Gという縛りがなくなったことで、スマスロでは5号機並みに自由度の高いゲーム性を実現できるという話です。
ほかにも、スマスロになることで「遊技情報センターでの情報確認」が可能となり、遊技機の不正防止対策なども実装されております。
また、6.5号機から一部搭載された「コンプリート機能」もスマスロでは可能となっています。
このコンプリート機能は差枚19000枚に到達すると遊技が強制終了となる機能で、そうなる前には事前に告知がされます。
これらの点など細かな情報は、サイト「パチスロサミットONLINE」→スマスロ特設サイトに詳しく書かれていますので、興味がある方はそちらをご覧ください。
早いところでは11月21日(月)からスマスロが登場となりますが、その一陣を飾るのは次の3機種。
(C)SUNRISE/VVV Committee
タイプ:1G純増約7.2枚のAT機
こちらはパチンコでお馴染みのタイトルです。
革命機の名にピッタリのタイミングと言え、スマスロの可能性を見せつけてくれると期待される一作です。
なんと言っても驚きなのが、万枚突破率。
噂では、設定1で約4.5%、設定6ともなると約25%。どちらも驚愕の数値です。設定6の出玉率は6号機の上限である114.9%であることからも性能の高さはわかっていましたが、この万枚突破率はかなりの異常値。
5号機時代を吹っ飛ばし、4号機時代に逆行したかのようなこの数値に、業界関係者はざわめく一方、プレイヤーはいつになったら打てるんだと恋焦がれる状況です。
非常に波が荒いので、打つ際はそれなりの覚悟と多めの軍資金を。
(C)板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会
(C)板垣恵介(秋田書店)/バキッッ製作委員会
タイプ:1G純増約2.3or4.0枚のAT機
タイトルの最後に!マークが3つ。
通常、連なっても2つ止まりなのにそれを3つとは、かなり気合が入っております。ヴァルヴレイブほどではありませんが、こちらもかなりの万枚突破率と噂されています(設定1で1.7%とか5号機ゴッド凱旋並み)。
上位ATに到達するまで越えなければならないハードルはたくさんあるものの、到達後は1G純増が4.0枚にアップするため出玉スピードが加速します。
32G継続の最強CZ「強くなりたくば喰らえ!」で、どれだけ勘が冴えるかがポイントとなりそうです。
(C)YAMASA
(C)YAMASA NEXT
タイプ:1G純増約3.2枚のAT機
いわゆる沖ドキ!タイプ。
モードシステムで、天国モード以上に移行すれば32G以内の連チャン確定というアレです。
上の2機種ほど荒くはありませんが、ボーナスループ率90%+BBオンリーという裏天国モードなども存在し、一撃2000枚クラスなら射程圏内です。有利区間をほとんど意識しなくていいスマスロなので、余計なことを考えずただただ光るのを待つだけ。
難しい目押しもないですし、シンプルにボーナスと連チャンを楽しむのに最適なスマスロです。
そして、最も注目を集めるのが12月5日(月)からリリースされるこちら。
(C)DAITO GIKEN,INC.
タイプ:1G純増約2.7枚のAT機
実績のある歴代機種のゲーム性を取り入れたスマスロ大本命。
長期稼働を期待し導入するホールが多く、12月に2万台、1月に1万台の予定となっています。
この機種の魅力はゲーム性に加え、スペックの高さ。6.5号機になって一撃性は増したものの、低めの出玉率など課題はありました。しかし、この機種の出玉率は設定5で110.6%、設定6は上限の114.9%。稼働維持には定評のあるメーカーですし、ホールも大事に扱うことが予想されます。
年末年始のパチスロシーンをきっと盛り上げてくれるでしょう。
とりあえず、以上が現時点で発表されているスマスロ4機種となります。
スマスロを導入するには、当然のことながらパチスロメーカーからその機種を売ってもらう必要があり、さらには専用ユニットも必要となります。専用ユニットはパチスロメーカーとは関係ない設備メーカーが作っています。その設備メーカーも複数あり、スマスロ同様、専用ユニットの争奪戦が繰り広げられていると聞いています。
スマスロの最速導入は11月21日(月)となりますが、そこでオープンさせるためにもうすでに一部電源を落として設備搬入&工事をしているところもあると聞きます。どこのパチンコ屋も最速導入でお客様にアピールしたい一方、設備業者の人手が足りないようで、通常なら導入前夜に作業しているところを前倒しして作業に取り掛かっているようです。
逆に、現時点でシマ自体に動きがなければ最速導入はないのかもしれません。
専用ユニットは、日本ゲームカード、マース、ダイコク電機、グローリーなどが販売しているため、打ちに行った際はメダルサンドにも注目してみるといいでしょう。
日本ゲームカードは専用ユニットの供給数も多いらしく、争奪戦を有利に進められるかもしれない=早い段階でスマスロ導入となるかもしれません。
来年の春にはスマートパチンコ(スマパチ)が登場となります。
その頃になっても、一向にスマスロ、スマパチを導入しないパチンコ屋は、近い将来閉店を考えてるのではないかと先行きが不安になります。
今後半年くらいはスマスロ、スマパチに注目です。
※ページ内の情報&数値は独自調査
スマスロは、メダルに一切触れずにプレイできるゲームセンターにあるようなパチスロです。
パチスロが登場してから半世紀以上。
アップライト型から箱型に筐体が変わり、レバーの位置や大きさなど変化はあったものの、「メダルを使って遊技するスタイル」は今日まで変わりませんでした。
液晶画面が付いたり、疑似リールが搭載されたりとハード面の進化こそあれ、メダルとパチスロは“一心同体”だったわけです。
それがスマスロになると一変。
メダルを入れてレバーを叩く。
その当たり前の作業がなくなります。
これまでもクレジット機能として筐体内部に50枚まで貯メダルできましたが、これが上限なしとなり、何枚でもクレジットに表示されるようになりました。
それにより、今までクレジット50枚を超える枚数は下皿から出てきましたが、それもなくなります。
プレイ開始時にメダルを借りる「専用ユニット」と筐体だけでメダルのやり取りが完結できるようになり、メダルに触れることは一切ありません。
床にメダルを落とすということもなければ、腰を屈めてメダルを拾うこととも無縁になります。
ヤメる際は筐体から専用ユニットにメダルを転送させ、そこで記録されたカードを取り出せば台移動も景品交換も可能です。
この辺りの流れは現在となんら変わりません。
また、スマスロになることでプレイがスムーズになるメリットもあります。
例えば、今のセルフ式各台計数機の場合、下皿のメダルを手でメダルサンドの計数口に流し込む作業が必要となっていますが、スマスロは転送ボタンを長押しすれば一気に枚数を転送してくれます。
そのスピードは、とある筐体では分速1万枚と言いますから圧倒的です。
スマスロのメリットはほかにもあります。
それが「有利区間の上限ゲーム数が無制限」ということです。
5.9号機以降、射幸性を抑える目的で、“一撃性”に上限を設ける有利区間の概念が採用されました。
有利区間には最大1500Gという制約が設けられ、当時の1G純増最大値2.0枚を掛け合わせた3000枚が、一撃で獲得できる最大枚数となりました。
その後6号機へと移り、この一撃最大枚数は2400枚(6.4号機まで)となりましたが、今年6月以降に登場した6.5号機では差枚で2400枚となり、吸い込み分を含めて2400枚+αが一撃で獲得できるようになりました。
それがスマスロでも適用されておりますが、6.5号機に採用されていた有利区間4000Gという縛りがなくなったことで、スマスロでは5号機並みに自由度の高いゲーム性を実現できるという話です。
ほかにも、スマスロになることで「遊技情報センターでの情報確認」が可能となり、遊技機の不正防止対策なども実装されております。
また、6.5号機から一部搭載された「コンプリート機能」もスマスロでは可能となっています。
このコンプリート機能は差枚19000枚に到達すると遊技が強制終了となる機能で、そうなる前には事前に告知がされます。
これらの点など細かな情報は、サイト「パチスロサミットONLINE」→スマスロ特設サイトに詳しく書かれていますので、興味がある方はそちらをご覧ください。
スマスロ特設サイト
https://www.pachislot-summit.com/smart_pachislot_special/index.php
早いところでは11月21日(月)からスマスロが登場となりますが、その一陣を飾るのは次の3機種。
(C)SUNRISE/VVV Committee
『L革命機ヴァルヴレイヴ』(SANKYO)
予想導入台数:1万台タイプ:1G純増約7.2枚のAT機
こちらはパチンコでお馴染みのタイトルです。
革命機の名にピッタリのタイミングと言え、スマスロの可能性を見せつけてくれると期待される一作です。
なんと言っても驚きなのが、万枚突破率。
噂では、設定1で約4.5%、設定6ともなると約25%。どちらも驚愕の数値です。設定6の出玉率は6号機の上限である114.9%であることからも性能の高さはわかっていましたが、この万枚突破率はかなりの異常値。
5号機時代を吹っ飛ばし、4号機時代に逆行したかのようなこの数値に、業界関係者はざわめく一方、プレイヤーはいつになったら打てるんだと恋焦がれる状況です。
非常に波が荒いので、打つ際はそれなりの覚悟と多めの軍資金を。
(C)板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会
(C)板垣恵介(秋田書店)/バキッッ製作委員会
『Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!!』(平和)
予想導入台数:1万台タイプ:1G純増約2.3or4.0枚のAT機
タイトルの最後に!マークが3つ。
通常、連なっても2つ止まりなのにそれを3つとは、かなり気合が入っております。ヴァルヴレイブほどではありませんが、こちらもかなりの万枚突破率と噂されています(設定1で1.7%とか5号機ゴッド凱旋並み)。
上位ATに到達するまで越えなければならないハードルはたくさんあるものの、到達後は1G純増が4.0枚にアップするため出玉スピードが加速します。
32G継続の最強CZ「強くなりたくば喰らえ!」で、どれだけ勘が冴えるかがポイントとなりそうです。
(C)YAMASA
(C)YAMASA NEXT
『スマスロリノヘブン』(山佐ネクスト)
予想導入台数:5000台タイプ:1G純増約3.2枚のAT機
いわゆる沖ドキ!タイプ。
モードシステムで、天国モード以上に移行すれば32G以内の連チャン確定というアレです。
上の2機種ほど荒くはありませんが、ボーナスループ率90%+BBオンリーという裏天国モードなども存在し、一撃2000枚クラスなら射程圏内です。有利区間をほとんど意識しなくていいスマスロなので、余計なことを考えずただただ光るのを待つだけ。
難しい目押しもないですし、シンプルにボーナスと連チャンを楽しむのに最適なスマスロです。
そして、最も注目を集めるのが12月5日(月)からリリースされるこちら。
(C)DAITO GIKEN,INC.
『HEY!エリートサラリーマン鏡』(パオン・ディーピー)
予想導入台数:3万台タイプ:1G純増約2.7枚のAT機
実績のある歴代機種のゲーム性を取り入れたスマスロ大本命。
長期稼働を期待し導入するホールが多く、12月に2万台、1月に1万台の予定となっています。
この機種の魅力はゲーム性に加え、スペックの高さ。6.5号機になって一撃性は増したものの、低めの出玉率など課題はありました。しかし、この機種の出玉率は設定5で110.6%、設定6は上限の114.9%。稼働維持には定評のあるメーカーですし、ホールも大事に扱うことが予想されます。
年末年始のパチスロシーンをきっと盛り上げてくれるでしょう。
とりあえず、以上が現時点で発表されているスマスロ4機種となります。
スマスロを導入するには、当然のことながらパチスロメーカーからその機種を売ってもらう必要があり、さらには専用ユニットも必要となります。専用ユニットはパチスロメーカーとは関係ない設備メーカーが作っています。その設備メーカーも複数あり、スマスロ同様、専用ユニットの争奪戦が繰り広げられていると聞いています。
スマスロの最速導入は11月21日(月)となりますが、そこでオープンさせるためにもうすでに一部電源を落として設備搬入&工事をしているところもあると聞きます。どこのパチンコ屋も最速導入でお客様にアピールしたい一方、設備業者の人手が足りないようで、通常なら導入前夜に作業しているところを前倒しして作業に取り掛かっているようです。
逆に、現時点でシマ自体に動きがなければ最速導入はないのかもしれません。
専用ユニットは、日本ゲームカード、マース、ダイコク電機、グローリーなどが販売しているため、打ちに行った際はメダルサンドにも注目してみるといいでしょう。
日本ゲームカードは専用ユニットの供給数も多いらしく、争奪戦を有利に進められるかもしれない=早い段階でスマスロ導入となるかもしれません。
来年の春にはスマートパチンコ(スマパチ)が登場となります。
その頃になっても、一向にスマスロ、スマパチを導入しないパチンコ屋は、近い将来閉店を考えてるのではないかと先行きが不安になります。
今後半年くらいはスマスロ、スマパチに注目です。
※ページ内の情報&数値は独自調査