業界団体 2019/09/20 00:00
全遊振セミナーで武田邦彦教授が講演
全遊振(曽我部康二会長)は9月12日、東京都台東区の「上野ホテルパークサイド」で第7期第7回セミナーを開催。
工学博士で、数多くのバラエティー番組への出演でも知られる中部大学の武田邦彦特任教授が登壇し、「パチンコの社会的役割」というテーマで講演した。
武田教授は「結婚や子育てがある50歳までのライフプランはあっても、50歳からのプランがないという人が多い。人生100年の時代、50歳からの50年をどう過ごすか」と問題提起。その上で、パチンコを遊技することで得られる刺激が有効とするデータを紹介し、パチンコの有効性を訴えた。
また、「何かとパチンコはバッシングされがちな時代だが、例えば、ギャンブル依存症について研究している専門家、あるいは、パチンコに好意的、中間ぐらいの意見を持つ評論家などと知見を得て、パチンコの良さを知ってもらうといった組織的な動き、ロビー活動が必要」と、PRの重要性を強調した。