機種情報
ゲーム「うみねこのなく頃に」とタイアップした本機は、2010年に登場した『パチスロひぐらしのなく頃に 祭』のゲーム性を色濃く受け継いだボーナス+RTのタイプ。
ボーナス後や通常ゲームを250or500G消化するごとにチャンスゾーン「運命分岐モード」に移行し、そこでのベル入賞などを契機にRT「真相究明モード」に突入する。
RTはボーナスが成立してもラストまで継続できる「完走型」で、ゲーム数は30G以上、1Gあたりの純増は約0.8枚。
本機の一番のポイントは「チャンスゾーンでどちらを選択するか」という点だ。
中押しナビが発生したらRT突入か転落のサインで、次に左を押すか右を押すかで目押し難度が変わり、その結果RTの初期ゲーム数や転落時の天井ゲーム数が変化する。
ボーナス中も技術介入で獲得枚数のアップが見込めるなど、目押し力が問われるゲーム性だ。
RT終了後は再度チャンスゾーンに移行するため、RTのループも期待できる。
ボーナス構成
ボーナスは、バトラーBB1種類、ベアトリーチェBB1種類、ノーマルBB2種類、RB2種類で構成。
●バトラーBB
・赤7揃い
439枚を超える払い出しで終了(最大純増314枚)+RT
●ベアトリーチェBB
・白7揃い
439枚を超える払い出しで終了(最大純増314枚)+RT
●ノーマルBB
・「赤7・赤7・白7」、「白7・白7・赤7」
299枚を超える払い出しで終了(最大純増216枚)+RT
●RB(実質はBB)
・「赤7・赤7・青7」、「白7・白7・青7」
59枚を超える払い出しで終了(最大純増48枚)
同時当選機能
すべての小役でボーナスの同時当選を実施。
期待度は、リプレイ≪ベル≪チェリー≪スイカ≪チャンス目の順。
ボーナス消化手順
ボーナス中は一度だけ9枚役を獲得するのがベスト。
予告音が発生したら中&右リールを適当打ちし、最後に左リール上段に白7をビタ押し。
目押し成功なら白7が下段にスベり、右上がり「白7・ベル・ベル」となり9枚役を獲得。
9枚役を一度獲得後は、予告音発生時でも順押し適当打ちで消化。
RB中のカットイン発生時は、順押しで青7を狙う。
それ以外は、順押し適当打ちでOK。
BB中のハズレ時に「ベルンカステルランプ」が点灯すればチャンスゾーンでRT50Gの押し順ナビが発生する可能性あり。
RT消化手順
通常ゲーム中の打ち方と同じでOK。
●RT「真相究明モード」
(RT中の画像)
【システム】
1セット30G以上、1G純増約0.8枚
【突入】
チャンスゾーン「運命分岐モード」でのベルやチェリーの入賞
【終了】
規定ゲーム数の消化(延長もあり)
【備考】
規定ゲーム数はレベル1なら30G、レベル2なら50G、レベル3なら90G、規定ゲーム数消化後はチャンスゾーンへ移行
CZ消化手順
中押しナビ未発生時は、通常ゲーム中の打ち方と同じでOK。
中押しナビ発生時は、まず中リールを止める。
中リール中段にベルならRT突入が確定し、次に左リールを止めれば30or50GのRTに突入(50G突入は運)。
それに対し、中→右の順に止め左リール中段に白7をビタ押しできれば50GのRTが確定(ミスなら30G)。
中リール中段リプレイ時は、その時点でリプレイによる転落orチェリーが確定。
リプレイによる転落時は、リプレイの形によって次回チャンスゾーンまでのゲーム数が変化(250or500G)。
左リールから止めれば250or500Gとなる反面、右リールから止め左リール中段に白7をビタ押しできれば250Gとなる。
そのとき、リプレイではなくチェリーならRT90Gが確定だ。
RT突入前にボーナスが成立した場合は、RT突入後ラストに延長という形でRTが延命される(当然ボーナスも確定)。
●チャンスゾーン「運命分岐モード」
【システム】
転落リプレイ入賞で通常ゲームへ転落、ベルやチェリー入賞でRTへ
【突入】
ボーナス終了後、RT終了後、通常ゲームを250or500G消化
【終了】
転落リプレイ入賞
【備考】
BB終了後は転落リプレイが出ないためRT突入が確定、RB中に青7揃いがあれば同じくRT確定
通常ゲーム中の打ち方
左リール上段付近にBARを狙う。
●スイカ下段停止時
中&右リールにスイカを狙う。
●上記以外
中&右リール適当打ち。
中段ベルテンパイハズレはチャンス目。
【チャンス小役】
スイカ、チェリー、チャンス目。
天井
チャンスゾーン終了後250or500Gでチャンスゾーンに突入。
重要演出
RT中の「黄金郷ランプ」
リール左の黄金郷ランプはボーナス内部成立を示唆。
白≪青≪黄≪緑≪赤≪虹の順にボーナス期待度がアップ。
RT中にスペシャルソングが流れるとRTの延長が確定(ボーナスも確定)。