近頃のパチスロの波の荒さを模索～コイン単価ランキング2023年末～

我々がパチスロの話をする時にはしばしば「ゴッドは波が荒い」とか「ジャグラーは波が穏やか(!?)」なんて表現を使う訳ですが、この時の波が荒いor穏やかは大抵、なんとなくのイメージだとか体験に基づくあなたの感想だったりします。

一方で、パチスロの波の荒さの指標となる数値も存在していて、それがコイン単価です。

コイン単価とは投入枚数に対する投資金額の割合とかいう意味不明な数値なのですが、要するにコイン単価が高いほど波の荒い台ということになります。

ほ～う、じゃあ今あるパチスロで荒い台はどれなんだい?

という日記を数か月前に投稿しました。

それから何機種もの新台が登場し、そしてこれから年末商戦に向けて話題の新台が続々と登場します。

そろそろランキングを見直したいということで、今回の日記は…

近頃の機種のコイン単価ランキング

というテーマでよろしくお願いします。

ちなみに大抵の場合、コイン単価の話をする時は設定1のコイン単価となりますので、この日記で扱うコイン単価も設定1のそれとなります。

果たして波が荒い機種はどれなのか、逆に波が穏やかな機種はなんなのか。丸裸にしていきましょう。

ただし、全機種網羅すると大変なことになってしまうので、ウド茂作の独断と偏見で「この機種は多くのホールでメイン機種・サブ機種となっているな」という機種をピックアップしたランキングとなっております。また、コイン単価は個人的に調べたものなので、間違っているところがあったらごめんなさい。

まずは現時点で導入済みの機種のランキングからどうぞ。

コイン単価ランキング、栄えある第1位は「ぱちスロにゃんこ大戦争 BIGBANG」となりました。現行のパチスロで最も波の荒い機種である。と、そういうことになります。

話題性では上をいくヴァルヴレイヴよりもさらに荒いということで、これはもうビッグウェーブにもほどがあります。

コイン単価4.0円以上の台は僕の感覚では「めちゃめちゃ波が荒い」という位置づけになるのですが、そのなかでもトップ3の存在感たるや山の如しですね。

また、トップ10内はやはりスマスロが多いのですが、えぐりこむようにランクインしてくるハーデスと沖ドキGOLDも目を引きます。ハーデスは当然ですが、やっぱり沖ドキも荒いんだなぁと再認識できますね。

続いて目立つのが3.3～3.0円の群雄割拠ゾーン。現在ホールの主役である北斗、カバネリの2大巨塔を筆頭に、鬼武者2やバイオRE:2というロングヒット機。そしてダークホースたる炎炎ノ消防隊と役者揃い。

真のヒット機は3.3～3.0円のゾーンにあり。と言えるかもしれない。

絆2、番長ZERO、まどか前後編は特別枠的なポジション。この辺りにランクインする機種は星の数ほどありますが、ピックアップさせてもらいました。

6.5号機やスマスロとは生まれた時代が違うので単純に比較はできませんが、長年ホールを支えてきたベテラン。コイン単価が高ければ良いというものではない…ということを彼らが教えてくれますね。

では続いて、これから年末までに登場する機種のコイン単価を見てみましょう。

にゃんこやヴヴヴほどの激荒パチスロマシーンはそう簡単に登場しませんね。とはいえ、源さんはゴブスレと同じくらい荒いと考えるとやはりめちゃめちゃ荒いと考えて間違いない。

期待を集めているバジ絆天膳とまどかfは無難なコイン単価になっています。冒険せず、堅実にヒットを狙ったか…というのは浅い考えかもしれませんが、ユーザーからしても安心できる数値です。

そして、ランキング争いとは反して波が穏やかな機種が多いような印象もあります。

純粋なノーマルタイプであるクランキークレストが2.2円であることを考えると、コイン単価の最低ラインは2円くらいなのかもしれません(最低といっても悪いことではない)。

ボーナス+ART機であるエウレカがクラクレに並ぶとはにわかに信じられませんが、数値上では同じくらいの波の穏やかさとなります。大量投資を強いられることは少なくなるハズです。

コイン単価という見方だけではなく、様々なタイプのパチスロがホールにあって。ユーザーは自分の好きな機種を探して、選んで、打つことが出来る。そんな環境が僕は理想だと思っています。

ノーマルタイプなのか、AT機なのか、ボーナス+ART機なのか。スマスロなのかメダル機なのか。ATだとしてセット数管理なのか、ゲーム数上乗せなのか。

年末までに登場するラインナップを見ると、まさに多種多様。様々なタイプのパチスロが登場します。それも決してマイナーなタイトルではありません。エウレカやクラクレなんてビッグタイトルと言っていいでしょう。

そんな機種の中からお気に入りの1台を見つけるための目安として、コイン単価という要素に目を向けてみるのもアリなのかもしれませんよ!

2023/10/31 火曜日｜ブログ｜コメント(0)