スマスロ北斗の有利区間について模索

 

先日、スマスロ北斗の拳を朝イチから打っていた時のことです。

 

タイトルにもある通り有利区間に関する挙動について、個人的には面白い体験ができたので日記で共有させてもらおうと思います。

 

とはいえ、スマスロ北斗の有利区間リセット条件やリセット時の恩恵に関しては公表されていません。そのため、この日記はあくまでウド茂作の個人的な模索であると予めご了承ください。

 

まず実戦を振り返っていきますと、早い段階で弱スイカや角チェリーでのAT当選を確認。高設定に期待していたところ金トロフィーが出現。

 

キリン柄やレインボーの方が嬉しいことは言うまでもありませんが、とりあえずはホッと一安心。

 

これにてある程度は粘ることが確定となりました。

 

が、しかしその後にハマってしまい天井へ一直線。正直しんどい展開ですが、この天井ATが…

 

レインボーオーラの北斗揃い!!

 

お前はもう死んでいるカウントダウン発生からなかなか発展せずにソワソワしていたのですが、残り1Gでの肉にはシビれました。

 

高継続の方が無想転生チャンスや無想転生バトルへ繋がりやすいのでは? と考えているので、期待をこめてATをスタート。

 

すると1セット目の宿命バトルにてシンをベルで撃破。僥倖のトキ共闘を引っ張ってくると…

 

スペシャルエピソードが発生し、アッサリと無想転生バトルへ突入!

 

ここまでうまくいくならレインボーオーラの北斗揃い必要なかったのでは? …と思わなくもないですが、やはり高継続の方が無想転生チャンス・バトル関係の抽選が優遇されているのかもしれませんね。

 

実際、例えば百裂拳ヒットなんかは84%ループ以上でしか滅多に発生しない訳ですから、見当違いな考察ではないでしょう。

 

そしてこの無想転生バトルが猛烈な連チャンを見せてくれました。

 

自己最高記録となる57連・6446枚!!

 

おかげさまで天井までハマった分を補って余りありまくるプラス差枚になったのでした。

 

その後に計3回の金トロフィーが出現し、さすがに設定4濃厚だろうということで少し早めにヤメ。

 

ホックホクで帰路についたのでした。

 


 

さて、冒頭で触れた有利区間に関わる挙動というのが57連したAT中に発生しました。

 

まず軽く実戦データを掲載します。カッコ内は当日の差枚数です(有利区間内の差枚数ではありません)。

 

1292G 北斗揃い (約-300枚)
 1セット目 無想転生バトルへ
 16セット目 無想転生ボーナス (約+1300枚)
  ※LAST JAC ナシ
 47セット目 無想転生ボーナス (+4746枚) 
  ※LAST JAC ナシ Vストック獲得
 48セット目 無想転生ボーナス (+4967枚)
  ※LAST JAC ナシ
 54セット目 無想転生ボーナス (+5836枚)
  ※LAST JAC 3G
 57セット目 ラオウ昇天 (+6151枚)
  ※LAST JACナシ

 

LAST JACというのは小役パートのゲーム数が0になってからバトルパートへ移行するまでの「ラグ」が何ゲームあったかということです。無想転生ボーナスに当選したセットではラグのゲーム数をメモしていました。

 

実戦データでいうと、16・47・48セット目はLAST JACナシ。つまり小役パートのゲーム数が0になった次ゲームにバトルパートへ移行したということになります。

 

対して54セット目は3Gのラグが存在していました。「このラグが発生すると有利区間がリセットされた可能性がある」と巷では噂されていますね。ただし、ラグがあっても有利区間がリセットされたとは限りません。

 

ラグに関しては一旦置いておいて、まず実戦データで注目していただきたいのが16セット目と47セット目の差枚数。これは無想転生ボーナスがスタートした際の差枚数です。

 

4746-1300=3446

 

ということで、無想転生ボーナス間で3446枚増加しています。1有利区間は差枚数+2400枚以内に終了するので、この無想転生ボーナスの間にどこかしらで有利区間がリセットされていることがほぼ確定的です(設定据え置きで吸い込みまくっている場合は例外)。

 

このことから以下の2点が分かります。

 

「有利区間リセット時は無想転生ボーナスに突入するとは限らない」

「無想転生ボーナスに突入したからといって有利区間がリセットされているとは限らない」

 

これは無想転生ボーナスに突入したセットのLAST JACがなかったこととも辻褄が合います。

 

じゃあ有利区間リセットと無想転生ボーナスは無関係なのか、というとそんなこともないと思います。54セット目の小役パート終了時は有利区間がリセットされて、その影響で無想転生ボーナスに突入したのだろうと予想しています。

 

つまり、無想転生バトルの小役パート終了時に有利区間がリセットされた場合、バトルパートのルート展開が以下の3つから抽選されるのではないでしょうか。

 

【無想転生バトル中 有利区間リセット後のルート展開】
①勝利⇒無想転生ボーナス突入
②勝利⇒無想転生バトル継続
③敗北

 

なお、無想転生ボーナスは内部的に無想転生チャンスと同じだという噂もあります。

 

なので①ルートが選択された場合、無想転生ボーナス中にVストックを獲得した場合は96%ループの無想転生バトルへ復帰します。Vストックが獲得できなかった場合、ループ率は84or89%に下がるが、見た目上は無想転生バトルが継続すると噂されています(あくまで噂です)。

 

②ルートが選択された場合は84or89%ループの無想転生バトルへ突入するのでは、と予想されます。

 

③ルートは敗北予定のバトルパートへ突入します。中段チェリーなどによって勝利書き換えした場合、やはり84or89%ループの無想転生バトルへ突入するだろうと予想できます。

 

バトルボーナスの小役パート終了時に有利区間がリセットされた場合も似たような抽選が発生しているはずです。

 

【バトルボーナス中 有利区間リセット後のルート展開】
①勝利⇒無想転生チャンス突入
②勝利⇒バトルボーナス継続
③敗北

 

①ルートで無想転生チャンスに失敗した場合や、②ルートが選択された場合はバトルボーナスのループ率が84or89%となるという訳ですね。無想転生バトルの時と違って、嬉しいループ率の移行ですね。

 

①②③の中では①ルートを選択する割合が高いだろうと予想されます。そのため、有利区間リセット時は無想転生チャンスや無想転生ボーナスへ突入する(しやすい)というイメージが世間に定着しているのでしょう。

 

以上が実戦から予想される有利区間リセット時の挙動です。

 

個人的に面白いなと思ったのが、見た目上は普通にバトルボーナスや無想転生バトルが継続している場合でも有利区間がリセットされている可能性があるという点。これが有るか無いかは気になっていた部分なので、自分の実戦で確認できてうれしいです。

 

また、有利区間がリセットされていなくても①②③どのルートもありえますよね。つまり、「結局のところスマスロ北斗はどこで有利区間がリセットされているのか、正確には分からない」ということが分かりました。

 

シームレスに有利区間をツラヌクという、導入時期の謳い文句は本物だったということですね。納得感があって、スッキリした気分です。

 

北斗の場合はそうでもないかもしれませんが、スマスロは有利区間リセット時の仕様を理解することで立ち回りが有利になることもあるのでね、今後も気になる機種に関しては模索していきたいと思います。

 

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