いっそのことスラムダンクを模索
パチスロが打てないと日記のネタにも困ってしまいまして、月刊パチマガスロマガの宣伝や趣味の話に頼ってしまっている今日この頃です。
そして、ところどころにスラムダンク(井上雅彦/集英社)の話を織り交ぜることによってスラダンファンを取り入れようとしている訳ですね。
じゃあもういっそスラムダンクの話をすればええやん!ということで。
【ウド茂作がスラムダンクで好きなシーン5選】
(なんの日記なんや…)
●桜木VS美記男
インターハイの2回戦である湘北VS山王の一コマですね。桜木花道と河田美記男のパワー対決が繰り広げられます。
美記男は身長2m10cm!体重は100㎏をゆうに超えているでしょう。対して桜木も189cmと大柄であるものの、体格の差は歴然たるものとなっています。
序盤はそのフィジカルによって美記男が圧倒!得意のゴール下で得点を重ねます。1年生同士の全国デビュー対決は美記男に軍配があがるかと思われたのですが、赤木・流川からのアドバイスによって桜木は冷静さを取り戻します。腰を落としたディフェンスによって美記男をゴール下に近寄らせません。ゴール下のシュートしか技術のない美記男は、結果的に桜木に封殺されることになったのでした。
↑の写真は美記男の力任せのプレイがファウルとなってしまいましたが、お互いが真剣勝負であることが分かっているゆえに桜木もらしくなく爽やかな対応をしていますね。
「あやまるな丸男。勝負じゃねーかよ」
は誰かにファウルされたら言ってみたいセリフランキング1位ですね。僕か僕にファウルしてください!
●流川VS南
インターハイの第1試合、湘北VS豊玉戦の一コマ。
「日本一の選手ってどんな選手だと思う…」
「きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな」
流川のプレイスタイルは1on1でガンガン点数を取っていく個人的なものです。しかし、作中ではチームメイトのことを意識しているような描写もところどころ発見することができます。少なくとも、湘北というチームに無関心という訳では絶対にありません。
個人的なプレイスタイルと、チーム一丸となって勝利を目指す気持ち。この一見矛盾するような心情を見事に表現しているのがこのセリフでしょう。
クールな僕と流川は似ているところが多いですな。
●桜木負傷
こちらも湘北VS山王戦の一コマ。やはり作品を象徴する試合なだけに好きなシーンも多くなりますね。
試合の終盤、ルーズボールに突進した歳に桜木が負傷してしまいます。痛みで意識が朦朧とし、ついには倒れ込んでしまいます。その際、桜木が無意識に歩み寄った先が赤木だったんですよね。
桜木にとって赤木は普段は口うるさく厳しい先輩ですが、バスケを教えてくれ、時には認めてくれる存在。桜木は決してそのようなことを口にはしないでしょうが、精神的にもかなりの信頼感を寄せているはずです。
無意識に赤木を頼った(ようにも見える)このシーンは胸にグッとくるものがあります。
●赤木VS河田
またまた山王戦ですね。
神奈川県内では最強のセンターであった赤木ですが、まぎれもない全国トップセンターである河田にはこの時点で勝つことができないと認めます。しかし赤木の夢は全国制覇。個人プレイでナンバー1になる必要はないと悟ったのでした。
これまでは圧倒的なリーダーシップで湘北を引っ張ってきた反面で、ある意味孤独だった赤木が、味方を頼ることを覚えたのです。事実、流川や三井といった超高校級プレイヤーが湘北にはいますからね。
その風格・実力からして湘北メンバーの中でも特に不動の存在だった赤木が大きく成長した瞬間ですね。
この顔ですが赤木も高校生ですからね。
●メガネ君の活躍
こちらは神奈川県予選の湘北VS陵南戦からチョイス。
キャプテン・赤木と共に湘北バスケ部を支えてきた木暮(メガネ君)ですが、試合ではイマイチ活躍の機会がありませんでした。しかし、勝てば全国大会出場という大一番でついに大活躍を果たしたのです。
メガネ君の3年間の努力も、もちろん素晴らしいですが、対戦校の陵南から見くびられていたという背景や、ページ内の春子ちゃんと青田の表情もいい味出してます。赤木とメガネ君の全力ハイタッチは相当に涙を誘うものがありますね。
春子ちゃんはいつも泣きすぎだけど。
ということで、スラムダンクの好きなシーン5選でした!
読む度に感動する作品なので、あえてランキングはつけませんでした。
例によって最近は自宅で過ごす時間が多い訳ですが、そんな時に漫画を読んで過ごすという方も多いのではないでしょうか。
不朽の名作、スラムダンク!オススメですよ!