地震への備えを模索

 

先日2月13日の深夜、東日本の広い範囲で大きな地震がありましたね。

 

宮城県と福島県では最大震度6強、マグニチュード7.3と相当な規模です。東京都でも震度4とかなり強い揺れを感じ、モノが落ちるなどの被害があました。僕は全く被害がなかったのですが、日付的に近いこともあり2011年の東日本大震災を思い出してしまいましたよ。

 

震災当時は宮城県の実家に住んでいて、地震が発生した瞬間は家が崩れるんじゃないかと死の危険を感じましたね。しかし、実家はなんとか倒壊することなく、家族に怪我もなかったのは不幸中の幸いでしょう。海岸線から数十キロ離れている地域に住んでいたので、直接的な津波の被害も全くありませんでした。

 

とはいえ、道路のアスファルトは大きな亀裂だらけで水道・ガス・電気は数週間ストップしました。それでもうちは母が几帳面な性格でして、水や保存食は備蓄がありましたので、1日2日は飲み食いにはさほど困りませんでしたね。

 

それから時間はかかりましたが徐々にインフラが回復し、スーパーなどの店頭に商品が並び始めました。家族で分担して買い物や給水車へ行っていたので、ひとりひとりの負担は軽減できましたね。このことからも本当に、家族が無事がなによりの幸運だったといえるでしょう。

 

ただし、これはもちろん僕が幸運だったというだけです。東日本大震災はとんでもない大災害でしたし、被害にあった方々にはご冥福をお祈りいたします。

 


 

いま、我々にできることは東日本大震災を教訓とすることです。家具を固定することで怪我を予防することができます。水や食料の備蓄があればインフラが止まっても数日は耐えることができるでしょう。絆創膏や着替えなども専用の備えをしておきたいです。懐中電灯などの光源や、スマートフォンを充電するためのソーラーバッテリーなんかもあるといいですね。

 

また、いざ地震がきたときの行動をシミュレーションしておきましょう。まず身の安全を確保します。揺れが収まったら火の元を確認しましょう。また、浴槽に水を溜めておくべきです。もしも避難することになったらすぐ対応できるように身支度をしましょう。

 

思いつく順に書き並べていますが、実際に準備する際は専門のホームページなどを参考にしてくださいね。

 

そして、これは個人的な心構えなのですが、震災への意識はずっと持っていなくてもいいです。もちろん、常日頃から備えておくことに越したことはありません。常に警戒しておくことがベストです。とはいえ、それは疲れてしますし、ほとんどの人は長続きしません。なので、ふと思い出した時に対策をしてほしいです。

 

「地震はいつくるのか分からないのに、たまに対策しているだけじゃ意味ないやろ」という意見もあるかもしれませんが、半年に1回でも準備しておけばずいぶん安心かと思います。水も食料も数か月は持ちますからね。先日の地震を機会として、思い出したように備えをしてもらいたいです。

 


 

ちなみに、2011年の震災当時のパチンコ屋は意外と早い段階で営業を再開していました。あくまで仙台市の中心地の話ですが、地震の1~2か月後には開いてましたね。

 

電力が限られているなかでパチンコ屋が営業していることに賛否はありましたが(賛否というか、世間の風当たりはかなり強かった)、客以外にも休憩所を開放していたり、携帯電話の充電スポットとして(もちろん)無料で電源を提供していたりと地域に貢献している部分も間違いなくありました。

 

なんせ10年前のことなのであまり覚えていないのですが、僕は数か月はパチスロを打っていませんでしたね。生活が大変だったことが主な理由ですが、さすがに高設定はなかなか望めないだろうという予想もありましたので。

 

2011年3月というと、僕は「エヴァンゲリオン-真実の翼-」が導入されることを楽しみにしていたのですが、仙台市に導入されたのはずいぶん先になったはずです。そして、導入されたころにはもう全然新台じゃなかった。

 

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震災後のパチスロ復帰戦はなんとなく覚えていて、これも3月導入予定だった「アイムジャグラーAPEX」でしたね。ぶらっと入ったパチ屋で1000円だけ打って、やっぱり楽しむことができなかったのでヤメました。

 

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僕の性格的に、平和な日常があってこそパチスロが楽しめるんでしょうね。

 

パチンコ・パチスロを楽しむためにも…というわけでは全然ないのですが、皆さんも地震への備えを思い出した時だけでもいいのでしていただきたいですね。

 

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