ガチプロのホームグラウンドを模索
ガチプロはガチでプロだなぁと思いました。
そのガチプロとは日向七翔くん(写真右)。
スロマガの看板企画であった「旅打ち」の第7代目制覇者であります。
日本中をパチスロの収支だけで旅し、旅打ち制覇後もスロマガで安定感抜群の立ち回りを披露している、正真正銘パチスロのプロ。いわゆるガチプロですね。
そんな彼のマイホ。つまりマイホーム。すなわち良く行くパチ屋で一緒にパチスロを打ってきたのです。
なぜそんなことになったのかというと、パチマガスロマガフリーの企画「マガ王」のためです。
マガ王というのは、この日記でもネタにしたことがあったのですが、パチマガスロマガに在籍している攻略軍団・ライターが2人1組のタッグを組み、計17組で収支を競うという立ち回り企画となっております。
そこで、僕は日向とタッグを組んだという訳ですね。
予選・本戦・決勝と、対決は3回戦にわたって繰り広げられたのですが、我々チームはなんと決勝の舞台までコマをすすめることができたのです。
予選と本戦は各自が自由に実戦ホールを決めて良いルールだったのですが、決勝だけは話が違いました。そう、「タッグが同じホールで打つべし」というルールが加わったのです。
これはひとつの縛りルールとなりそうですが、僕にとってはむしろ追い風。なぜならば、ガチプロの日向にホールを決めてもらえば、僕も状況の良いホールでパチスロを打つことができるからです!!
自分はパチスロの収支で生活費を稼いでいる訳ではありませんので、日向も快く了承してくれましたよ。
当日の実戦模様なんかはパチマガスロマガをご覧いただくとして(無料で見れます)。ここでは日向の立ち回りを見ての感想なんかをつらつらと書いていきたいなと思います。
まず実戦ホールの特徴は…
●ピラミッドアイが1/2で設定6
●バンバンクロスが1/2で設定C
●全台系の機種が複数ある
●単品での高設定もある
というもの。そもそも設定状況がめちゃくちゃ恵まれていますよね。なにも考えずにテキトーに座ってもそこそこの確率で高設定が打てそうです。
それでいて朝の抽選は100人ほどだったので、競争率も決して高くないんですがから、これは優良店と言えるでしょう。
さらに、ピラミッドアイとバンバンクロスという明確な狙い台があることも羨ましい。早い番号を引いた時に悩まなくて良いわけですから。
…と、以上の情報は実戦前の喫茶店で日向がスラスラと教えてくれました。ホールの状況を正確に把握するということは、聞いているだけなら簡単なように聞こえますが、足しげくホールに通うことが必要で、一朝一夕では実現できません。
まず、日向のすごいところその①「ホールの状況をちゃんと把握している」ですね。
さらにすごいところ②「実戦中も情報収集をかかさない」です。
日向は朝イチ、根拠の強い狙い台を確保することができました。ここで普通の人だったら自分が打っている台に集中してホールの状況は二の次という感じになると思うのですが、日向は違ったのです。
ホールの常連さんと頻繁に会話をして、「どこどこが全台系っぽい」という情報交換をしているのです。
これは実は僕にとってかなり苦手なこと。僕はホール内のお客さんと会話することなんか半年に1度あるかないかというレベルで、パチ屋での顔見知りと呼べる人はたったの1人たりともいません。
しかし、このようなホール内のコミュニケーション能力が大事ということはガチプロ勢は口を揃えて言います。
その点、日向のコミュ力はかなりのモノでしたね。
そして最後のすごいところ③は「諦めない心」です。
なりゆきで少し早めの、夜の20時ころに実戦を終了することになったのですが、日向はその後「ハイエナしに行きます」と言い残し夜の街に消えていきました。
企画の実戦は「同じホールで」というルールがあるため終了したのですが、自分の収支のために休むことを彼はしませんでした。
なんというストイックさ!!!! これにはアスリートに対するそれに似た感動すら覚えましたね。
ちなみに僕は疲れたので帰りました(家からも遠いので)。
この日の収支は一旦置いておいて、日向の立ち回りを見ているだけでも僕にとって価値のある1日となりましたね。
かなり勉強と刺激になりました。
僕も日向のように高設定をツモりまくって、価値の高い記事をスロマガに提供したいものです。
そのために…
まずは、日向のマイホを僕のマイホにすることから始めますかね!!