パチスロ鉄拳4デビルVer.の注意点を模索
6月7日の月曜日、多くの新機種がホールデビューを果たしましたが、コチラの機種もそのうちのひとつ。
6号機とは思えない吸い込みと一撃性能はまさにデビル。特に鉄拳アタック突入時の興奮は6号機でトップクラスでしょう。
僕は一足先にショールームで実戦したのですが、その時の模様は近日中にパチマガスロマガFREEの「オール設定バトル」にて掲載されるので、ぜひ見てもらいたいです!
その実戦の際に気が付いた注意点がありますので、この日記でも注意喚起をしていきたいなと思います。
注意点① 終了画面の設定示唆
パチスロ鉄拳4デビルVer.では、ジャッジメントバトルの終了画面とAT終了画面の一部で設定示唆を行っています。
この画面は前作のパチスロ鉄拳4のボーナス終了画面と同じものが複数使われているのですが、同じ画面でも設定示唆の内容は全く違うんですよね。
例えば若い頃の平八&一美の画面。これはパチスロ鉄拳4では設定4以上確定となる画面でしたが、デビルVer.では高設定示唆(弱)となっています。
設定4以上だった画面が低設定でも出るようになったということで、これはかなりの弱体化ですよね。
これを把握しておかないと、ぬか喜びしてしまうかもしれないし、高設定が確定したと勘違いしてしまう可能性もあるので要注意!!
注意点② 有利区間の使い方
6号機の有利区間といえば出玉の増減を管理しているシステムですが、設定推測にも使える要素ですよね。
多くの機種では初当り後、通常時に戻った際に『有利区間を引き継ぐほど高設定』という挙動になりがちです。
しかし、パチスロ鉄拳4デビルVer.では低設定でも当たり前のように有利区間を引き継ぎます。
そのため、AT後やジャッジメントバトル後に有利区間を引き継いだからといって、全く高設定期待度はアップしません。というか、ジャッジメントバトル後は有利区間がリセットされることはありません。
これがまず注意。
次にヤメ時に関してです。ベストなヤメ時は「デビルゾーン終了後」になるかと思います。
逆に、「ジャッジメントバトル敗北後」は得策とならないことがあるかと。というのも、そろそろデビルゾーンかもしれないからです。
本機の有利区間は通常時に突然リセットされることがあります。実戦上、有利区間開始から1300Gほど経過すると通常時であっても有利区間がリセットされています。
そして、有利区間リセット後はデビルゾーンへ突入します。デビルゾーンはフリーズ高確率ゾーンであるため、回せば期待値がプラスであることが予想されます。
つまり、ジャッジメントバトルに敗北時に「キリがいいから即ヤメしよう」と思いきや、実はデビルゾーンまであとわずか…。というケースがあり、デビルゾーンは美味しいゾーンなのでもったいないという訳です!
対策としては有利区間が開始してから何ゲーム経過したか把握することがベスト。1000G以上経過しているようであればデビルゾーンまで回した方がお得かもしれません。
空き台の有利区間ゲーム数を把握することは難しそうです。ただし、AT完走級の連チャン後は有利区間がリセットされていることが予想されるので、そこからの経過ゲーム数を履歴からカウントするとこで、大まかな有利区間ゲーム数を把握することが出来るはずです。
ともかく、ヤメ時は「デビルゾーン終了後」を基本として、それ以外は有利区間開始からのゲーム数を意識して判断しましょう。
パチスロ鉄拳4デビルVer.は類まれなる一撃性能が魅力的な台ではありますが、その代償としてAT確率はかなり重いです。
そのため、なんとなく座った場合に大怪我をすることも多々あるでしょう。
そんな思いをしないためにも、AT・ジャッジメントバトル終了画面による設定示唆と、有利区間の仕様をまず把握してから打っていただきたいですね!
それらを把握してもかなり怖い機種ではありますが…!!