パチスロこのすばの中押しを模索
最近は新台レビューの日記ばかり投稿してしまっています。ウド茂作です。
プライベートでパチスロ打つ時間よりも仕事でパチスロ打つ時間の方が増えてきました。喜んでいいやら微妙ですが、仕事があることに感謝です。
そして今回の日記は…そう、新台のレビューです!!
今回はSammyさんの最新機種「パチスロ この素晴らしい世界に祝福を!」を試打してきました。
まず最初に一番大切なことをお知らせします。
「このすば」は中押ししてください!!
おそらく開発段階から中押し前提とされていたのではないでしょうか。中から押すかどうかでこの機種の楽しさは全く変わってきます。仮に中押しでの楽しさを10とした場合、順押しでは1以下になってしまいます。大袈裟ではなく。
中押しの魅力は成立役の絞り込みやすさ。本機には6種類のキャラ役が存在し、それぞれ強弱も存在。他機種でいうところのレア小役の役割ではあるのですが、キャラ役の出現率は合成役1/3と非常に出現しやすくなっています(「レアじゃない」という意味でもキャラ役という名前なのかと)。
キャラ役というだけあってキャラに対応していて、アクア役ならアクアに対応…というように名前で判断できます。
では中押し時の法則を紹介します。中リールにBARを狙って、中段の絵柄に注目してください。
★中段リプレイ…強弱アクア役or強弱ウィズ役
★中段ボウシ…強弱めぐみん役or強弱ゆんゆん役orフクロ(10枚役)orハズレ
★中段ヨロイ…強弱ダクネス役or強弱クリス役
液晶上にキャラ役の停止形が表示されていて、とても親切設計ですね。キャラ役はリプレイか1枚で、取りこぼす心配はありません。
液晶上に6人のキャラが表示されていますが、左右のキャラがいわばペアになっています。中押しして中段リプレイなら「アクアとウィズ」のペア、中段ボウシなら「めぐみんとゆんゆん」のペア、中段ヨロイなら「ダクネスとクリス」のペア。第1停止の時点でどのペアかまでは絞り込むことができるという訳ですね。
ちなみに順押しすると停止形と成立役の法則がかなり分かりにくくになってしまいます。例えば左リール上段リプレイ停止で「弱ダクネス役or弱ウィズ役or強アクア役or強クリス役」となるのですが、よほど慣れてからじゃないと直感的に成立役を察知できません。
では中押しをして成立役を絞り込むとどのように楽しいのか。常に大事といえばそりゃそうなのですが、特に重要な局面は3つ。
①通常時の「スティールバトル」
②このすばチャンス中の「布盗会」
③このすばRUSH中の「チョーカーチャレンジ」
ずっと中押しをしている必要はありませんが、少なくともこれら3つのシーンでは絶対に中押しをオススメします。
スティールバトルは2~3G継続するバトルで、対戦キャラに対応したキャラ役が成立すると大チャンス。ここで中押しして、第1停止で対応キャラ役の可能性があればアツいという訳です。スティールバトルは勝利でCZ以上が確定。
布盗会はスティールバトルとほぼ同様のゲーム性となっていて、勝利でボーナス確定です。
チョーカーチャレンジは保留に対応したキャラ役が成立するとボーナスの大チャンス!
さらにここで先ほど紹介した「ペア」の要素が光ります。保留は「1人保留」「2人保留」「サキュバス保留」の3種類が存在するのですが「2人保留」はペア同士がくっついて構成されています。アクアとウィズの2人保留であれば「中押し中段リプレイ」の時点でアクア役orウィズ役となるのでアツいという訳ですね!
中押し時の停止形、機種の抽選システム、液晶演出の全てが噛み合っています。ここぞの場面で対応役を引いた時の気持ち良さや中リールを押したときのドキドキ感が見事に計算されています。
さらに「アクアとウィズ」「めぐみんとゆんゆん」「ダクネスとクリス」は原作でも関係が深いキャラ同士なんだとか。原作の要素を面白くパチスロへ落とし込んでいますね。本当に素晴らしい!!
中押し前提という部分で賛否両論ありそうですが、ここまでなにもかも噛み合っているゲーム性を作り出したSammyさんの開発努力には素直に脱帽です。
ホール導入は4月4日の予定。実戦の際はマジで中押しして欲しい!!